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紅殻格子の日記(187)  同行二人・・そしてまた一匹

紅殻格子の日記(187)  同行二人・・そしてまた一匹

同行二人とは。
四国巡礼の遍路などがその被る笠に書きつける語。弘法大師と常にともにあるという意。

美月と毎週末を過ごしながら、常に私の人生が彼女と伴にあるのだと実感しています。

房総・横浜・上野・横須賀・大塚・・・飽きもせず同じ店や場所を順繰りに渡り歩くだけですが、皆様から心温まるお接待を頂いています。

お遍路さんと何一つ変わりません。

狭い範囲かもしれませんが、常に私達を見守ってくれている人々がいます。

それは二人のどちらかではなく、同行二人として受け入れて貰っているのです。

私達はこうして二人共通の新しい故郷をつくろうとしているのかもしれませんね。

地縁血縁ばかりが故郷ではありません。

故郷は心の拠り所であり、海外やインターネット上にも存在するのではと思います。


さて昨年の10月15日に千葉山中で拾ったルナが家に来て丁度一年が経過しました。

後足を四か所骨折していた子猫が、お陰様でこんなに大きく成長しました。

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すぐに死んでしまうのではないかと思った可哀想な子猫でしたが、今は家と私の体をボロボロにするほどの元気猫になって暴れています。

本当に出逢えて良かった。

恩着せがましい気持ちなど微塵もなく、ルナのお陰で私と美月のお遍路さんも楽しくなるばかりです。

ルナを拾った時、これは大変なことになったと先々の心配ばかりしていました。

車で連れて帰れるか? 骨折を直すのにいくらかかるのか? 
悪い病気を持っていたらどうするか? 
昔から飼っている猫と喧嘩しないか? 
ペットの葬儀にいくらかかるのか? 

でもルナは教えてくれました。

何事も自分の意志で不安にも幸福にも変えられるのです。

何て名前をつけてあげようか? 
ルナは美月との「子は鎹」になってくれるだろうか? 
曲芸を仕込んだら稼いでくれるか? 
70歳まで生きてルナの面倒を看てやろう。

心のベクトルは気持ちの持ちようで幸福にも不幸にも振れるのです。

だから幸せは自分の心でつくるものなのです。

決して与えられるものではありません。

どんなに苦しくても、試練を与えて貰っていると考えることです。

能天気なほどポジティブに生きていくことこそが、人生を楽しく花開かせる唯一の方法なのです。

美月は次に翼の折れたトンビかキジを私の家へ持ち帰ろうと画策しています。

まあ、それも楽しいかもしれませんね。

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プロフィール

不良老人カップル

Author:不良老人カップル
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(♂) 紅殻格子(べんがらごうし)
1962年8月23日生まれ。
某大手企業に勤めながら官能小説を雑誌に発表する兼業作家。ブログ『妄想の座敷牢』を主宰するも、2012年、妻を亡くし、また自身も食道癌に罹り、文筆活動をしばらく停止していた。

(♀) 美月
1962年8月23日生まれ。
3人の子供と夫を持ちながら家業の役員を務める兼業主婦。ブログ『灰になるまで恋を』を主宰。 偏屈な紅殻格子と10年に及ぶ愛人関係を続けられる自身もまた偏屈で変わり者。
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