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紅殻格子の日記(184 )  自分に暗示をかける

紅殻格子の日記(184)  自分に暗示をかける

勉強ができず、大学受験を二浪している三男と話をしました。

今日はTVを観ていて、「ジンジャー・エール」のジンジャーってどういう意味だと聞いてみました。

するとなかなか答えません。

後で聞くと、80%の確率で「生姜」だとわかるのですが、本当に正解か不安で、答えるのに何度も何度も記憶を確認してしまうそうです。

間違えると私に怒られるからと慎重且つ神経質になるのだそうです。

試験も同じで、一つの問題の解答が不安で何度も確かめるため、未回答の問題がどうしても残ってしまうとのこと。

どうやら私の教育方針が間違っていたということなのかもしれませんね。

しかし、子供が誤っているのは、それを自分で修正しようとしないことです。

自分の人生なのですから、人のせいにしたままではなく、それを乗り越えるにはどうしたらいいか考えるべきでしょう。

私が大学受験をした時、進学校でしたが、早稲田・慶應の現役合格は無理だから志望校を変えろと担任に言われていました。

確かに模試の成績からしても絶対に無理な成績でした。

であればどうしようかと考えた時、知識の蓄積は弱くても、それを100%出せれば、出せない人には勝てると自分で勝手に決めたのです。

ならば常に平常心を保つ修行、そして気力と自信をMAXにする神がかりが必要だと考えました。

そこで命がけで真冬の九十九里浜で御来光を拝めば、希望は叶うと自分に暗示をかけたわけです。

何度か昼間に行ったことがある九十九里浜に畏敬の念を抱いていましたし、それを自分の力で制することに意義があると思ったのです。

免許もない高校生ですから、九十九里浜へ深夜旅することに不安は相当ありました。

まず親に嘘をついて、終電で横浜から千葉の東金へ行くこと自体が冒険です。

酔っ払いにからまれるかもしれませんし警察に捕まるかもしれません。

そして東金からは真っ暗な冬の道を約10キロ歩かなければなりません。

それで九十九里浜に着いたとしても、避難場所もない寒風吹きすさぶ砂浜で何時間も日の出を待たなければなりません。

願かけにしても、温室育ちの私にはかなりの苦行だったと思います。

でもワンカップの酒で体を温めながら見た日の出は壮絶でした。

不安や自信の無さ、いろいろなネガティブな雑念が一気に消えていきました。

こんな馬鹿げたことができる自分に、受験などちっぽけな問題であると吹っ切れました。

肝がすわりましたね。

その効果は受験のみならず、心を強く保つと言う意味で、今もその恩恵にあずかっているのかもしれません。

今日、子供にそんな話をしたのですが、わかってくれているかどうかは疑問です。



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プロフィール

不良老人カップル

Author:不良老人カップル
___________

(♂) 紅殻格子(べんがらごうし)
1962年8月23日生まれ。
某大手企業に勤めながら官能小説を雑誌に発表する兼業作家。ブログ『妄想の座敷牢』を主宰するも、2012年、妻を亡くし、また自身も食道癌に罹り、文筆活動をしばらく停止していた。

(♀) 美月
1962年8月23日生まれ。
3人の子供と夫を持ちながら家業の役員を務める兼業主婦。ブログ『灰になるまで恋を』を主宰。 偏屈な紅殻格子と10年に及ぶ愛人関係を続けられる自身もまた偏屈で変わり者。
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