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逢瀬に向かう車窓から…美月

三連休中日、初秋を楽しみたいところだけど、あいにくの台風予報に車内の空気も湿っています。

今回は日曜、月曜を東浪見で過ごしますが、晴れた日に海の豊かさを知り、悪天候ともなると自然の脅威を感じます。

高層階のベランダから眺める海は地平線まで繋がり、エスカレーターのように次から次へと波が作り出され、岸へと向かって送られてくる様に過去と未来を映してみれば、人間の一生など儚いものだと思ってしまう。

それでいて海より深い人生が一人一人に与えられているかと思うと、人間の重さを感じます。

先生は若い頃、九十九里に魅せられ多くのことを教えられたといいます。

九十九里に初めて連れて行ってもらった日、灰色の海を見つめる先生の背中に、私は九十九里を重ねて見ていました。

同じ日に生まれた二人ですが、出逢うまでの道のりはあまりにかけ離れていて、私は初めて人と自分を比べて恥ずかしい思いをしました。

ゆらり揺れる田舎道を走る帰りのバスの中、私は先生の隣に座っているのが申し訳なくなりました。

私の語る過去に意味などなく、何一つ感動を与えられるものなどないことに気づけば、同じ時間を生きることなどできないでしょうね。

先生が九十九里に女性を連れて行くと別れると言った理由がわかったようが気がしました。

でも、先生と離れたくない、しがみついてでも一緒にいたいと思いました。

出逢いの偶然に執着するつもりはありませんが、人を好きになるのに理屈なんて通用しないんですね。

好きな人のことは、何があっても好きでいいんですよね(^^)

そう思ったら私は恋愛を履き違えていたことを知りました。

もちろん、こんな気持ちになれたのも先生の存在が示す暗示によるものだと思っていますが、私に読めるところはこの程度です。

最近、流行りの不倫会見に、「男女関係はありません」と、喋る口が違えど言葉は一人歩きしています。

私にはその言葉の意味の方が重く、体の関係ならお金でも手に入るけれど、「お互いが本音で理解し合っている関係です」と言われたら、他人が割り込む隙間が見つかりません。

お互いの正直な心が通い合うからこそ継続される関係以上に強い絆などないでしょうね。

ここまで考えて発せられた言葉が、幾つ世の中に流通したか数えることはできませんが…(汗)、私にとって先生は唯一無二の存在であることは間違いありません。

まあ、こんな言い方をするから人にめんどくさがられるのはわかっているのですが、今更、この歳になって変えられないのは性格と食の好みだと思っているのでお許しくださいね。

さて、目指す駅が見えてきました。

家族の皆さんにとっても、今日という日が穏やかでありますように…

美月╰(*´︶`*)╯♡

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プロフィール

不良老人カップル

Author:不良老人カップル
___________

(♂) 紅殻格子(べんがらごうし)
1962年8月23日生まれ。
某大手企業に勤めながら官能小説を雑誌に発表する兼業作家。ブログ『妄想の座敷牢』を主宰するも、2012年、妻を亡くし、また自身も食道癌に罹り、文筆活動をしばらく停止していた。

(♀) 美月
1962年8月23日生まれ。
3人の子供と夫を持ちながら家業の役員を務める兼業主婦。ブログ『灰になるまで恋を』を主宰。 偏屈な紅殻格子と10年に及ぶ愛人関係を続けられる自身もまた偏屈で変わり者。
___________

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