続きが楽しみ…美月

先生から阿波井神社の写真を見せられた時は頭を殴られたような衝撃があった。

昔からり怪しいものに惹かれていたけれど(恐れていた)、どんなに豊かな時代になっても「怖いもの見たさ」という人間の心理は変わらないのだろうと思う。

千葉の山中に隠された異界については、日々通う東浪見までの道のりで想像世界と真実が繋がりつつあるけれど、まさか海にも隠された世界があるとは思ってもみなかった。

確かに海と神を結びつけることは自然条件から想定すれば容易だけど、広い海に狭い世界を当て嵌めるのは少し無理があるような感じがしていた。

日の当たる場所に闇は存在しないと思うのは、子供の頃に刷り込まれた怪談話が影響しているのかもしれないけどね。

山の中を走っていると、お日様が一番高い時間でも日の届かない湿った土地があり、何かに導かれるように車を下りると言葉にはできない強い恐怖と興奮を肌で感じることがある。

それは霊的なものではなく、先の時代にこの地に住んでいただろう人の気配を感じる時、感情の奥深くで何かが蠢くんだよね。

それも、こんな時にも仲良く二人揃って同じ感覚になるものだから、尚、恐ろしい。

目に見えないものを感じたまま物語にして先生に伝える。

すると、私が息継ぎする間に物語の頂点となる決定打を先生が落とす。

物を語り繫げることで現実に存在する事柄に近づくことは、これまでの経験でわかっている。

世の中の殆んどのものには先人がいて、専門的観点から論じている書面が残っていることはわかっているけれど、先走る浅い知識というものは感性の自由を邪魔することになるから旅先には持ち歩かない方がいいと私は思っている。

色眼鏡を付けて自然の風景に感動する人はいないでしょ?

だからこそ脳の活動を妨げる常識というフィルターは外しておきたいものですが…

それも先生の豊富な知識を頼りにしているからこそ得体の知れない恐怖と向き合おうと思えるのであって、
私一人であれば寝る前の頭のストレッチ程度の興味で終わってしまうだろうと思っているけどね。

こんなことを毎晩のメールに綴っては、カードゲームをしているかのように新たな事実を検索し認め合い感動を共有して楽しんでいる。

人から見れば馬鹿げた暇人の時間潰しとしか思われないだろうけれど、先生ほど厳しい仕事をしている人もそうは居ないだろうなぁ〜。

それでも先生は常に私を楽しませてくれる。

「お前を楽しませる為に俺がいるわけではない!!!」と豪語しているけれどね。

IMG_6424.jpg


…だけどねっ!

忙しい時間の合間に、こんな写真を撮って送ってくれるゆるキャラエリートさんは他に居ないでしょ(^_-)-☆

唯一無二の愛人です(^^♪

美月
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不良老人カップル

Author:不良老人カップル
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(♂) 紅殻格子(べんがらごうし)
1962年8月23日生まれ。
某大手企業に勤めながら官能小説を雑誌に発表する兼業作家。ブログ『妄想の座敷牢』を主宰するも、2012年、妻を亡くし、また自身も食道癌に罹り、文筆活動をしばらく停止していた。

(♀) 美月
1962年8月23日生まれ。
3人の子供と夫を持ちながら家業の役員を務める兼業主婦。ブログ『灰になるまで恋を』を主宰。 偏屈な紅殻格子と10年に及ぶ愛人関係を続けられる自身もまた偏屈で変わり者。
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