逢瀬に向かう車窓から…美月

花々の彩りが眩しい季節となりました。

駅までの道のりも、よそ様のお家のお庭に綺麗に整えられた春色の花々を観賞しながら歩けば気分上々です。


あいにくの雨ですが、五月晴れを期待してお出かけの方が沢山います。

本当なら予定を変更して明日に延ばしたいところでしょうが、こんな時、他人様とのお出かけは辛いですね。

そもそも私は先々のスケジュールが組めない女で、予定日が近くなるほど行きたくなくなります。

特に人に誘われた場合は籠の鳥のように自由を奪われた気分となります。

まあ、遊ぼっ!と、自分から誘うことは子供の頃から滅多になく、現在では先生以外の人に希望を伝えることはありません。

きっと楽しみにするほどの予定なんてなかったのでしょうね。

出かけた帰りに「はぁ~やっぱり行かなければよかったなぁ~」と心の中で何度か呟いたことがある人なら気持ちはわかってもらえると思いますが、ようはね、後悔を繰り返すのが面倒くさいんですよね。

でも、先生と出逢ってからの私は非常にアクティブで、先生と「またね!」と手を振り終わった一時間後には、来週末に期待しています。

ちなみに、一時間後というのは、楽しかった出来事を振り返りながら、二度、先生に恋する時間です。

えへへ、先生好きには堪らないひと時ですねぇ~(^_-)

毎日、人の死と向き合い、配偶者さまのお話と自宅に残された遺品と合わせて故人様の生涯を振り返る。

先生と出逢う前なら簡単に判断できたかもしれないけれど、今はね、人の生涯(幸せ)というのは誰にもわからないものだと感じている。

ただ、亡くなる前のほんの短い時間であっても、幸福に感謝できる瞬間があれば幸福な人生だったとしてよいだろうと思う。

だから、故人様は幸せでしたね!とご家族にお伝えします。

本当にそうかしら…と聞き返す方には、「大丈夫、幸せでしたよ」と繰り返し伝えます。

私は霊媒師でもなく、僧侶のように厳しい修行もしておりませんので、お亡くなられたご本人さまの気持ちなど一切わかりません。

ただね、死んでまで、尚、故人さまの幸福を願うご家族の愛情の深さ、尊さに、ご本人様の幸せだった時間が見えてくるんですよね。

長い人生、幾度となく出会いと別れがありますが、たった一人でもいい、自分がこの世から居なくなったことを、心から悲しんでくれる人に出逢えたら幸せな人生だったと思っています。

もちろん自論ではありますが、自論の数が多くなればなるほど家族からは煙たがられている私ですが…50歳を過ぎて自分の考えが持てないと下流のゴミ溜め同様、要らないものだらけの老後になってしまうのは怖いことです。

今、高齢者の間で流行りの終活ですが、スタートは早ければ早いほど良いと思います。

う〜ん、成人式のキャッチコピーに、こんなのはどうかなぁ〜⁈

20歳になったら終活を…

終末を想定することで、どの瞬間も大切にできると思うからね(^_-)

では、行ってきます。

美月

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プロフィール

不良老人カップル

Author:不良老人カップル
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(♂) 紅殻格子(べんがらごうし)
1962年8月23日生まれ。
某大手企業に勤めながら官能小説を雑誌に発表する兼業作家。ブログ『妄想の座敷牢』を主宰するも、2012年、妻を亡くし、また自身も食道癌に罹り、文筆活動をしばらく停止していた。

(♀) 美月
1962年8月23日生まれ。
3人の子供と夫を持ちながら家業の役員を務める兼業主婦。ブログ『灰になるまで恋を』を主宰。 偏屈な紅殻格子と10年に及ぶ愛人関係を続けられる自身もまた偏屈で変わり者。
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