逢瀬に向かう車窓から…美月

今週末は東浪見で過ごします。

お日様が輝くと青い海が一層恋しくなります。

春風吹けば神黄に輝く菜の花の鼻にツンと来る香りと蜂の羽ばたきまで聞こえてきます。

春は冬眠ってしていた想像力が目覚める季節でもあるのかな?

「春よ来い♪」の歌詞に出てくる歩き始めたみいちゃんではないですが、心の蕾も早く咲きたいとウズウズしているようです。

そして…春はどの季節よりも今があることに感謝します。

桜時間は先生の暦ですが、また今年も二人で桜を愛でることができる。

様々な気苦労の多い俗世間ではありますが、桜の下にいる間は、ここが私達の西方浄土なのですよね。

死して何処に行こうとも、決して離れることなく寄り添っていたい。

人という字を支え合うと解釈するより、私は男女が仲良く寄り添う姿が浮かんで見えます。

月に住むウサギも牡牝2匹で遠い未来を眺めています。

絶対、お餅つきなんてしていないだろうと、幼稚園の頃から思い続けて早50年の月日が経ちますが、今も裸眼は健在です。

先日、訪問先で左足を思いっきり捻挫してしまいました。

亡きご主人様との思い出を語られる奥様の心があまりにも美しく、微笑むご主人様の遺影が奥様の言葉に合わせて頷いているように感じました。

ついつい話に惹き込まれてしまい、正座を崩すのを忘れた為に、立ち上がった瞬間、よろめいて捻ってしまったのですが…

バキバキと骨の鳴る音と共に痛みより先に頭頂部に浮かんだのは先生の顔でした。

それも、ものすごく怒った顔が信号機のように三つ並んでチカチカ点滅してしました。

こんな時くらいどうして心配そうな顔して出てきてくれないのかなぁ〜と思いながら、先生との約束を思い出しました。

先生より先に死んだりしない。

私は愛する家族を泣く泣く見送った先生のことを知っています。

お母さん、お父さん、奥さん、愛犬…奥様のご両親を含めたら、沢山の哀しみを背負っているのですよね。

さぞかし重く苦しいことと思いながらも、私は何もして差し上げることはできませんでした。

だから私の為に涙を流してほしくないと考えています。

まあ、世の中というのは思い通りにいかないもので、特に人の生き死にともなると予想もつかないような結末も沢山あります。

だからこそ先のことを恐れるあまり、何もできない今を過ごしてはいけないと思います。

あっ、またまた話が外れてしまいましたが、捻挫した足を労わりながらも、今日も心のままに東浪見に向かえることがとっても嬉しい。

だって先生に逢えるんだもん。

まあ、毎週のように車内で惚気ておりますが、日々ハートマーク必須の呪いメールを送られている先生の苦労に比べたら小さいと思っていただけれと幸いです。

では、皆様も心穏やかな週末をお過ごしくださいね。

美月
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コメント

はじめまして、ゆな と申します。
50代同士W不倫です。
最近、こちらを拝見させていただいてます。

毎週の様に、お泊りで出掛けていらっしゃいますが、御家族は不審に思われないのですか?
私達はデートは月1、お泊りは年に1回だけなので、とても羨ましいです。

以前の記事に書いていらっしゃるのなら、大変申し訳ございません。
いきなり不躾な質問、本当に申し訳ございません。
不快に思われたら削除して下さい。

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プロフィール

不良老人カップル

Author:不良老人カップル
___________

(♂) 紅殻格子(べんがらごうし)
1962年8月23日生まれ。
某大手企業に勤めながら官能小説を雑誌に発表する兼業作家。ブログ『妄想の座敷牢』を主宰するも、2012年、妻を亡くし、また自身も食道癌に罹り、文筆活動をしばらく停止していた。

(♀) 美月
1962年8月23日生まれ。
3人の子供と夫を持ちながら家業の役員を務める兼業主婦。ブログ『灰になるまで恋を』を主宰。 偏屈な紅殻格子と10年に及ぶ愛人関係を続けられる自身もまた偏屈で変わり者。
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