逢瀬に向かう車窓から…美月

三月の声を聞くと、電車内も段々と明るい色へと移り変わります。

重いコートを脱いで…と、昔の流行歌が唄い、春の季語のように使われていましたが、今やユニクロのライトダウン登場で冬着も軽くなりました。

でも、昔も今も春になると心を反映するように選ぶ服も華やいできますね。

今週も東浪見で過ごします。

先週、早咲きの桜の開花を楽しみに出かけたのですが、まだ三分咲き程度だったので今週あたり見頃だと思います。

私達のお花見は、誰も居ない無名の名所ばかりなので陽射しの柔らかいせせらぎまで聞こえてきそうです。

本当なら自宅の庭で四季を楽しみたいところですが、週に一度、静かな時間を過ごす楽しみとして東浪見を聖域として維持していきたいとも思います。

人間は愚かなので、ついつい何かと比べながら自分の立ち位置を確かめたりします。

上を見たらキリがないけど、下を見てもキリがない。

ホント、ストライクゾーンが広くて、殆どの人が真ん中に入るように世の中の仕組みはできているようです。

昔は、そんな投げやりな生き方を否定しましたが、最近はね…それでいいんじゃないの、とハンドルの遊びが広がったように思います。

少々若い頃は先生と喧嘩したこともありますが、今年で55歳ともなると、喧嘩している時間を勿体無いと思ってしまうんですよね。

本当なら見えただろう景色、笑いあっただろう場面、愛しいと思った瞬間、離れたくない思い…二人で過ごせたら新たな宝物となった思い出達を得られなかった後悔。

雨降って地固まると言えるのは若い頃だけであって、老いて嵐に直面すれば、足元緩み転倒し、骨折から認知症にまで発展してしまいます。

だからね、年を取ったなら、お互いの手を取り歩幅揃えて歩ける人と旅に出たいと思う。

人生は一本道ではないのだからね。

先生と42歳で出会えたのも、私にとっての折り返し地点だったのかもしれないなぁ。

前半に学んだ成功や失敗を糧に、後半は実りの多き時代と変わりつつある。

この先、もっと良くなると信じて歩けるのは、あなたがいてくれるからです。

先生、いつもいつも優しくしてくれてありがとう(^-^)

美月






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不良老人カップル

Author:不良老人カップル
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(♂) 紅殻格子(べんがらごうし)
1962年8月23日生まれ。
某大手企業に勤めながら官能小説を雑誌に発表する兼業作家。ブログ『妄想の座敷牢』を主宰するも、2012年、妻を亡くし、また自身も食道癌に罹り、文筆活動をしばらく停止していた。

(♀) 美月
1962年8月23日生まれ。
3人の子供と夫を持ちながら家業の役員を務める兼業主婦。ブログ『灰になるまで恋を』を主宰。 偏屈な紅殻格子と10年に及ぶ愛人関係を続けられる自身もまた偏屈で変わり者。
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