二週連続の千葉(2)…美月
乗馬を終えると、挨拶もそこそこにホテルへと向かいました。
せっかくの休日をたっぷりと堪能したいので、馬のように足早で行動します(^^♪
毎回、九十九里浜に来ると、乗馬クラブ近くにある橋本水産に寄り、生のナガラミが入荷しているか確認します。
必ずあるとは限らないものなので、空振りの日が多いのですが、それでも見に行かないと気がすまないほど、先生の好物です。
この日は嬉しいことにナガラミがありました。
計りザルいっぱい買うと、次は東浪見にある魚平さんへと向かいました。
いつもながらの魚屋はしごですが、先生は本当に魚が好きなのでしょうねぇ〜!(^^)!
そんなに魚が好きなら水族館に連れて行ってくれたらいいのに!と思いますが、食べられない魚に興味はないようで、だからこそ鮮魚店では猫のように黒目を輝かせて魚をじーっと見つめています。
嬉しい日のおまけに、最近の私のお気入り「シマボタンエビ」が入荷していました。
プリプリとした食感とトロリと舌の上でとろける甘さが特徴で、このエビを食べたら甘海老は食べない!と言い切れるほど大好き。
きりっとした日本酒を合わせると、これがまた最高なんですよねぇ〜。
はあ〜、思い出したら食べたくなってきちゃった。
ナガラミも旬なのか?身がプリプリと太っていて、噛むほどに磯の香りが口いっぱいに広がります。
で、これまた一杯! 日本酒が進みますね。
好物を肴に酒を注がれれば、ついつい飲み過ぎてしまうのですが、至福の酒は良薬に等しいんじゃないかな(^^♪
地元産のトマトも完熟で甘かったし、鍋を睨みつけて茹で上げたそら豆も山ほど食べたし…。
箸休めには八街産の落花生をつまみ、日本酒がなくなる頃になると、今度は芋焼酎のお湯割りへと切り替える。
何一つ手の込んだ料理はないけれど、手を加えるのは罪だろうと思うほど自然の恵みを堪能すれば満足感でお腹も心も満たされていく。
こんな時、二人がいいと思う。
大勢の仲間とワイワイと賑やかな食事もいいけれど、都会を離れた夕食は、ゆったりと時間と食材を味わいたいと思う。
千葉に行くようになってから、休日の時間の概念が変わってきた。
もちろん楽しいと感じる時間はあっと過ぎてしまうけれど、日常の休日の何倍も密度の濃い時を過ごしている。
休息とは、体に与える休憩よりも、寛げる空間で息を抜くことにあるのかもしれない。
まあね、青い空と海を見ていると屁理屈は無用なんだけどね。
…都会にいるとどうもいけないなぁ〜、ついつい感情にまで理由を見つけようとしてしまう。
夕方から始まる晩酌が心地より眠りを誘うのか?、
布団に入った記憶を残せないほどの瞬眠で、ちょっと目を閉じただけで翌朝に変わっている。
朝方、トイレに起きると、カーテンの隙間から薄紅色の空が見えた。
青い地平線からピンク色した太陽が顔を覗かせると、何とも言えない幸福感が体中に漲ってきて、思わず先生をたたき起こしてしまった。
「先生〜朝だよ、朝日が昇るよ!!!」
カーテンを一気に開けると大声で叫んだ。
先生はびっくりして目を覚ますと、朝日と私を二度ほど交互に見た後、「前に見たことある!」と訳の分からない理由を一言残し、静かに闇の世界へと戻っていった。
私はオーシャンビューの窓辺に座布団を二枚敷いた上に寝転んで、黄金色に色付く太陽をしばらく見つめていた。
聞きなれたTVコマーシャルと先生の大人の悪戯で起こされた私は、なぜか?ベットで眠っていた。
あれ?確か…??
ふと窓辺に目を配ると、微々たりと動いた形跡のない座布団が二つ並んで置かれていた。
きっと、天使がベットまで運んでくれたのかもしれないね(^_-)-☆
せっかくの休日をたっぷりと堪能したいので、馬のように足早で行動します(^^♪
毎回、九十九里浜に来ると、乗馬クラブ近くにある橋本水産に寄り、生のナガラミが入荷しているか確認します。
必ずあるとは限らないものなので、空振りの日が多いのですが、それでも見に行かないと気がすまないほど、先生の好物です。
この日は嬉しいことにナガラミがありました。
計りザルいっぱい買うと、次は東浪見にある魚平さんへと向かいました。
いつもながらの魚屋はしごですが、先生は本当に魚が好きなのでしょうねぇ〜!(^^)!
そんなに魚が好きなら水族館に連れて行ってくれたらいいのに!と思いますが、食べられない魚に興味はないようで、だからこそ鮮魚店では猫のように黒目を輝かせて魚をじーっと見つめています。
嬉しい日のおまけに、最近の私のお気入り「シマボタンエビ」が入荷していました。
プリプリとした食感とトロリと舌の上でとろける甘さが特徴で、このエビを食べたら甘海老は食べない!と言い切れるほど大好き。
きりっとした日本酒を合わせると、これがまた最高なんですよねぇ〜。
はあ〜、思い出したら食べたくなってきちゃった。
ナガラミも旬なのか?身がプリプリと太っていて、噛むほどに磯の香りが口いっぱいに広がります。
で、これまた一杯! 日本酒が進みますね。
好物を肴に酒を注がれれば、ついつい飲み過ぎてしまうのですが、至福の酒は良薬に等しいんじゃないかな(^^♪
地元産のトマトも完熟で甘かったし、鍋を睨みつけて茹で上げたそら豆も山ほど食べたし…。
箸休めには八街産の落花生をつまみ、日本酒がなくなる頃になると、今度は芋焼酎のお湯割りへと切り替える。
何一つ手の込んだ料理はないけれど、手を加えるのは罪だろうと思うほど自然の恵みを堪能すれば満足感でお腹も心も満たされていく。
こんな時、二人がいいと思う。
大勢の仲間とワイワイと賑やかな食事もいいけれど、都会を離れた夕食は、ゆったりと時間と食材を味わいたいと思う。
千葉に行くようになってから、休日の時間の概念が変わってきた。
もちろん楽しいと感じる時間はあっと過ぎてしまうけれど、日常の休日の何倍も密度の濃い時を過ごしている。
休息とは、体に与える休憩よりも、寛げる空間で息を抜くことにあるのかもしれない。
まあね、青い空と海を見ていると屁理屈は無用なんだけどね。
…都会にいるとどうもいけないなぁ〜、ついつい感情にまで理由を見つけようとしてしまう。
夕方から始まる晩酌が心地より眠りを誘うのか?、
布団に入った記憶を残せないほどの瞬眠で、ちょっと目を閉じただけで翌朝に変わっている。
朝方、トイレに起きると、カーテンの隙間から薄紅色の空が見えた。
青い地平線からピンク色した太陽が顔を覗かせると、何とも言えない幸福感が体中に漲ってきて、思わず先生をたたき起こしてしまった。
「先生〜朝だよ、朝日が昇るよ!!!」
カーテンを一気に開けると大声で叫んだ。
先生はびっくりして目を覚ますと、朝日と私を二度ほど交互に見た後、「前に見たことある!」と訳の分からない理由を一言残し、静かに闇の世界へと戻っていった。
私はオーシャンビューの窓辺に座布団を二枚敷いた上に寝転んで、黄金色に色付く太陽をしばらく見つめていた。
聞きなれたTVコマーシャルと先生の大人の悪戯で起こされた私は、なぜか?ベットで眠っていた。
あれ?確か…??
ふと窓辺に目を配ると、微々たりと動いた形跡のない座布団が二つ並んで置かれていた。
きっと、天使がベットまで運んでくれたのかもしれないね(^_-)-☆
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