紅殻格子の日記(126)  二十三夜待ち 第15章

紅殻格子の日記(126)  二十三夜待ち 第15章

その翌々年、昭和三十一年。

世の中は「もはや戦後ではない」という言葉とともに、三種の神器になぞらえた家電製品の登場で、神武景気と呼ばれた高度経済成長が幕を開けようとしていた。

同時に、当時流行した春日八郎の『別れの一本杉』の歌詞の如く、大都市東京への人口集中が始まろうとしていた。

小鶴の行商も右肩上がりに売れ行きを伸ばし、谷上家の家計をずいぶんと助けるまでになっていた。

言い換えれば、小鶴は行商によって、まだ閉鎖的な農家にあって発言権を築き始めたのだった。

そんなある日、軒先を借りていた蕎麦屋の主人が困った顔で小鶴にぼやいた。

「忙しくて猫の手も借りたい時に、あの野郎が風邪をひくなんてなあ」

「鎌田さんは今日お休みなんですか?」

「ええ、あの野郎、近くのアパートで一人暮らしなんですよ。放っておいたら風邪をこじらせて死ぬかもしれねえなあ・・」

「まあ、大変じゃないですか!」

小鶴は急いで店を畳むと、主人からアパートの場所を聞いて向かった。

そこは店から百メートルも離れていない木造のあばら屋だった。

「鎌田さん、鎌田さん」

鎌田と手書きで書かれた張り紙が剥がれかけた二階隅の扉を叩くと、継ぎ接ぎの丹前を着た寛三が現れた。

扉を開けて小鶴を見た寛三は吃驚して飛び上がった。

「谷上さん・・どうして?」

「だって、店のご主人が・・鎌田さん、風邪をこじらせて死にそうだって・・」

「いえ、昨夜からちょっと風邪気味だったんですけど、朝、店へ行ったら、親方が風邪でも盲腸でもいいからつべこべ言わず今日は休めって・・あっ」

「・・そ、そうだったの」

それは寛三の想いに薄々気づいていた蕎麦屋の主人の粋な計らいだった。

つづく…



紅殻格子の日記(125)  妖怪アンテナ

紅殻格子の日記(125)  妖怪アンテナ

先日、美月に「先生は妖怪アンテナを持っている」と言われました。

発端は二人で車に乗っている際、ふと民家の玄関で佇んでいる二人の中年男でした。

同じようなクールビス姿の二人が、その家の住人とインターホンで会話をしているような感じでした。

一目見た瞬間、私の妖怪アンテナはピクッと反応します。

この二人は怪しい・・刑事か税務署員か・・いや、彼等が手提げの布袋を持っているはずもない。

美月に目配せすると、彼等が手提げ袋から出した紙切れを見て、「あれは宗教の勧誘だ」と教えてくれました。

私はよく人に違和感を覚えます。

ずっと小説を書きながら、こちらとあちらの境界線を意識してきたからかもしれません。

私と美月自身が正常な世界の辺縁にいるわけですから、常に外の世界との境界を意識してしまうのだろうと思います。

ですから変な人には嫌でも気づいてしまい、それによって具合が悪くなったりもします。

無意識のアレルギー反応なのかもしれませんね。

先日も我が家に宗教の勧誘員が訪ねてきました。

日蓮関係の団体で、亡くなった家内はその団体に入っており、近所に住む勧誘員とは知り合いだったようです。

「奥様は日蓮を信じていたから、乳癌に罹って8年も長生きすることができたんです」

そう真顔で言われて、本当にぶん殴ってやりたいと思いました。

主治医の判断と適切な抗がん剤治療があったからこそ8年生き延びたわけです。

日蓮で救えるなら、何故生かし続けてくれなかったのか?

全ての事柄を日蓮に結び付けていい解釈を無理矢理探し出す連中です。

私には一言も宗教に関して家内は話しませんでしたが、おそらく外では同じようなことをやっていたのだと思います。

それは家内も含めて、自分の心を失った境界外の人は、二度と己を信じて生きていけないのでしょう。

寂しいことです。

確かに人は生かされています。

しかしそれは言いなりになることではなく、自分の生き様をつくるきっかけを与えられたに過ぎません。

挫けそうになっても、一緒にいてくれる人がいれば、きっと神様をコケにしても幸せに生きていけるはずですよね。

紅殻格子の日記(124)  二十三夜待ち 第14章

紅殻格子の日記(124)  二十三夜待ち 第14章

そんな時、小鶴は一人の男に出逢った。

軒先を借りた蕎麦屋の若い店員、鎌田寛三である。

中学を卒業して花巻から出て来た十九歳の青年で、東北人らしく寡黙だが働き物で、雨の日の出前も愚痴一つ言わなかった。

「一息入れて下さい」

暑い夏の日には香ばしい麦茶を、寒い冬の日には暖かい蕎麦湯を、店先で茣蓙に座る小鶴へそっと持ってきてくれた。

取り立てて何を話すわけでもないが、小鶴は寛三のさり気ない心遣いが嬉しかった。

不器用で蕎麦屋の店主からはよく叱られていたが、そんな寛三が弟のように愛らしく、小鶴も売れ残った野菜を新聞紙に包んで寛三に渡してあげたりした。

「いつか親方に認められ、暖簾分けして貰って自分の店を持ちたいんです」

それが軒先で行商する小鶴に語った寛三の夢だった。

「あら、ステキだわ・・私も鎌田さんみたいに夢が持てたらいいなあ」

小鶴は寛三が羨ましかった。

若い寛三には無限の可能性があり未来がある。

それに引き換え小鶴は、好きでもない夫と死ぬまで農業を続けて暮らす宿命しかない。

「でも谷上さん、夢を叶えるには実力と責任、そして勇気が必要だと親方が教えてくれました。私にはまだそれがありません」

「・・もっともっと修業を積めば自然と自信がつくはずよ。大丈夫、鎌田さんはきっと暖簾分けしてもらえるわ」

「あ、有難うございます」

朴訥に頭を下げて店に戻る寛三の背中を見ながら、小鶴は宿命に縛りつけられた自分に自虐的な笑みを浮かべた。

つづく…


大多喜祭り…美月

先週も週末は東浪見で泊まりでした。

今回はのんびり目的ではなく、日曜日の大多喜祭りをメインイベントに出かけたのですが、期待が大きかった分、ちょっとガッカリだったかな⁈

大多喜城での出陣式の後、会場となっている小学校まで武者行列が練り歩くのですが、去年は本多忠勝に扮した赤信号の渡辺さん(大多喜町の親善大使)が、馬に跨り沿道の観客に挨拶してくれていました。

今年も同じようにお城から下りて来ると思った私達&町民の方々は、長い坂道を上りお城まで行きましたよ。

でも、木々に囲まれた湿度の高い城内で蚊に刺されながら待てど暮らせど本多忠勝は出てこない。

苛立ちと蚊の攻撃を避けるべく、去年と同じ坂の途中のポジションで行列を迎えることにしたのですが、本多忠勝が居ないからか?行列に活気は見られず、戦地より敗北した兵士達が命からがら逃げてきたようにヨロケていました。

予告通り、藤岡弘さんは祭りに参加したのですが、見どころが一点に集中してしまったことで全体の盛り上がりに欠けてしまったように思います。

まあ、期待した私達が悪いと言えば悪いんだけどね。

元々、人混みが苦手な上に段取りの悪さが目に付いてしまって、まして人が大勢集まることでレアポケモンが出現するかと期待したんだけど、ざこポケモンすら出てこない(^_^;)

気の短い二人ですので早々と退散してしまいました。

でもね、武者行列を待つ間、昨年と同じ場所に座ると、目の前に萩の花が咲いていました。

そこに二匹のモンキチョウの舞う姿を見つけ、昨年のこの時間の出来事を鮮明に思い出すことができました。

「羽を絡めるように仲良く舞う蝶は、まるで私達みたいだねぇ〜」

私がそう言うと、先生はちょこっとニヤッとして黙って蝶を眺めていた。

こんな時間が何より幸せだと思ったし、今年もまた二人揃ってこの場所に居られることがお祭りの恩恵かな(*^^*)

与えられるものに満足することが苦手な私達に、命短いモンキチョウが今があることの幸福を教えてくれたのかもしれないなぁ。

私の大好きな先生は、東浪見に行くとハムスターのようにホッペを膨らませて旬の食材を頬張っています。

普段、どんな高級店に行っても欲張らない先生が、子供のように一心に好きな物だけ食べまくる姿を見つめながら、この幸せがいつまでも続きますようにと願ってしまう。

幸せになれますように…と神に願ったことが一度もない私が、どんなことをしても守り通したい幸せを手にすることができたのだから、願掛けとは我が心の希望なのかもしれないね。

私ね…先生のような人に出会ってみたいとずっと思っていた。

親友のように心許せて、肌を寄せ合い愛交わるほどに一心同体となれる相手が居たら、人生はどんなに輝くだろうかと夢見ていた。

でも、狭い世界で暮らしているうちは出会えるはずないと思っていたのも事実だけど、先生に逢った瞬間、私が待っていたのはこの人だとすぐにわかったよ。

理由はね、今でもよくわからないんだけど、先生の匂いが私には心地よかったし、こんな感覚は初めてだった。

いつまでもいつまでも、この匂いに包まれて眠りたいと思った。

まあ、今となってはグウグウとイビキをかきながら先生の長い足に抱きついて寝ているけれど、私にはラベンダーより安眠作用の高い香りです。

美月







鼻つまみ者です…美月

先生の記事を読んで、久しぶりに「鼻つまみ者」という言葉を聞いた気がする。

お互いに昭和の子なんだなぁ・・・と実感しています(^^♪

まあ、私が鼻つまみ者かどうかはいつか機会があったら書くとして(笑)、

先生の書いてくれた記事は勿体無いほど有難くて、読み返してはウルウルしてしまっている私です。

出逢った頃、「愛」について真剣に話し合ったこともあった。

「愛」とは何か?それは今でも解明されないけれど、今となっては知る必要もなくなったかな!?

まだお互いの気持ちを深く理解し合えない頃は、「愛」という力で先生を縛りつけたかったのかもしれない。

私は誰よりも執着心の強い女で、そのことを幼い頃に気付いてしまっていた。

…と同時に執着心を持つということは、時に辛く悲しい思いをしなくてはいけないことを知っていた。

まだ物心つかないうちから両親の死を意識し、恐くて悲しくて寂しくて布団の中で歯を食いしばり一人泣いていたことは以前にも書いたけれど、愛する者を失うことの無情さを実体験する前に頭の中の歴史に刻んでしまえるほど、リアルな想像力を使いこなしていた。

人となりを見て、その人の一生を描いては楽しみ、幸福を与えては神となり、時には殺して憂さ晴らしをする。

早熟という言葉が当て嵌まるかどうかわからないけれど、幼稚園児から店番をする親思いの良い子は、狭い世界に閉じ込められたことにより技能的反抗心を持つようになっていったんだよね。

人に知られてはいけない秘密を持つことで早熟度はどんどんスキルアップしていくんだけど、でもね、そうなると話す人がいなくなってしまう。

いわゆる心から友と呼べる人を持てる機会を失ってしまう。

もちろん人間観察が趣味だから(店番している間、他に遊びがなかった)、よほどの人でない限り仲良くできるけれど、本当の私の姿を見破ったのは長い人生で先生しかいなかった。

そう・・・鼻つまみ者ね(^^♪

最近では殆どのことを私が自覚する前に、先生は私の今ある状態を把握している。

それが何より心地よくて・・・

少し古いけれど、ありのままの自分でいられる幸せを初めて経験できた喜びは一生の宝物です。

「こんなに幸せでいいのだろうか?」と思いつつ、先生はね、出逢ってからずっと…
「もっと幸せになるんだよ」と言い続けてくれている。

だから私は終わりのない空を見上げながら、先生と二人並んで見る永遠の夕陽の美しさに感動している。

愛する人に「ずっと一緒にいたい」と言われたら、「私も…」とだけ答える。

足したり引いたりしないんだよ・・・だってね、こんな素敵な言葉は他にないのだからね。

美月

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超レアな看板を見つけると、即座に車を停めてくれる先生の機敏さには頭が下がります。

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でもね、看板一つでお腹いっぱい笑えるなんて、絶対、長生きすると思うんだよね。

紅殻格子の日記(123)  愛すること

紅殻格子の日記(123)  愛すること

久しぶりにこのブログの根源的なテーマを書きます。

と言っても、何かの結論があるわけでもなく、だらだらとあれこれ考えるだけです。

実はこの年になっても「人を愛する」ことの定義がわかりません。

昔はね、「相手を想い続けること」とか「相手を所有すること」とか「相手に対する慈愛による保護」とか・・・いろいろと考えましたよ。

若い頃は自分の自発的な行為が「愛すること」だと信じていました。

つまり愛とは相手に対する働きかけによって成立するものだと。

しかし最近思うことは、そんな片意地を張った努力みたいなものではなく、「お互いに一緒にいたい」だけなのではないかとわかってきました。

ずっと美月と一緒にいたいのです。

おそらくこれ以上は説明することもできないのですが、美月と出逢ってからその気持ちは消えることがありません。

喧嘩をして先日も独りで会津若松を旅しましたが、見るもの聞くもの、美月と一緒だったら十倍以上感動が膨らむだろうと思いました。

そうです・・・二人で体験すると面白さがどんどん膨らんで行くのです。

それはポケモンGOにしても、キリスト看板にしても、今週の日曜日に藤岡弘が本多忠勝役で武者行列に参加する大多喜城祭にしても・・・二人であれこれ考えるだけで笑いが止まらないほど面白くなるわけです。

まあ、それが愛かと問われると答えに窮しますが、一緒にいたいと思い続ける重要なモチベーションに違いはありません。

本当に親友がいるのなら、心から許し合える同士がいるのなら、私にはそれが美月だけなのだろうと思います。

きっと他の人は必要ないのでしょう。

それだけは言い切れます。

今日、ポケモンGOで10キロの卵が孵りました。

現れたのはレア・ポケモンのラプラスでした。

美月は口惜しがっていましたが、これは私の人徳に対して天が与えてくれたご褒美です。

何故って?

世間の鼻つまみ者である美月と一緒にいられるのは私だけだからです。

社会に迷惑を与えない善行に天は労いをくれたのでしょう。

かくいう私も鼻つまみ者ですから、そのご褒美に美月はカビゴンを持っています。

・・・ああ、口惜しいなあ。


食を楽しみ季節を味わう…美月

風向きも変わり、日の入りも段々と早くなってきましたね。

虫の声に急かされて朧げな月を見上げれば、いつしか背丈を伸ばした彼岸花の姿に秋の訪れを感じています。

でも、食いしん坊の先生と私の季節感といえば食べるものからでしょうね。

今年も落花生の新豆が出回るようになりました。

茹で落花生を食べると、秋だなぁ・・・と実感します。

この頃になると先生の好きなサトイモも出始めるので、電子レンジにかけて塩で食べると小芋の甘みが口いっぱいに拡がります。

二週間前は花ニラの上品さに感動し、いつも食卓は野菜のオンパレードです。

東浪見に行くと、日曜日の朝ごはんに力を入れています。

特別な大ご馳走はありませんが、若鳥の玉子で作った目玉焼きは一人二個です。

お味噌汁はかつお節でしっかり出汁を取り、ご飯炊きも回を重ねるほどに上手く炊けるようになってきました。

二人で買い物をしながら、作ること、食べることを真剣に楽しむ。

東浪見での食事はとてもシンプルだけど、どんな有名店でも先生のぽっぺをハムスターのように膨らませることはできないんだよねぇ。

そんな先生を見ていると・・・ああ、幸せだなぁ〜と思う。

元々、食いしん坊だったけれど、東浪見で楽しく食事をするようになってから、改めて食べることの大切さを感じている。

同じ釜の飯を食えば、苦楽を共にした者同士、親しみに拍車が掛かるよね。

年を取ったからといって贅沢しなくてもいいから、旬の食材を使って二人並んで味見をしながら調理して、好物のお酒で乾杯したら会話を弾ませ食を楽しむ幸せがある。

一食一食を丁寧に味わいながら、二人でいられる時間を満喫したいね。

美月



逢瀬に向かう車窓から…美月

9月も半ばを過ぎると車内は行楽の秋を思わせる装いへと変わっています。

山歩き、観光に美味しいもの巡りと計画は様々であっても、これから出逢うだろう新たな感動に心浮き立つ行きの車内は明るいですね。

特に連れのある人達は、声のトーンも一つ高らかとなり、我競って話題の中心を狙っています。

まあ、内容は…ないようですが…(^_^)

一先ず他人様のことは置いておいて、今週末は東浪見で過ごします。

行くと言うより帰ると言った方がしっくりくるほど、東浪見に向かう時間は穏やかです。

今週の先生は、先月の癌検診の際、腸にポリープ影を指摘された為、大腸内視鏡検査を受けてきました。

結果は月末とのことですが、いつもながら結果を待つ時間の長いこと、今回も何も無ければいいと切に願っております。

毎日のように親愛なるご家族を亡くされたお宅に伺いながら、愛する人を思う気持ちの尊さに宗教を超えた教えをいただいております。

人生は外から見るより思いのほか短い、それが幾つであったとしても同じであるということ。

だからどうしろこうしろというのが宗教であって、本来、人に教えてもらうことでもなく、また人に教えられるものではないと思うんだけどね。

それも赤の他人に大切な人生を委ねるなんて私にはできません。

先生がね…最近は言われなくなったけど、出逢った頃は、「何でもわからないことは俺に聞け」とよく言われた。

逆を返せば、俺の言うことを聞けとなるのだろうけど、何だか少女漫画のヒロインになったみたいに胸がキュンとなったよ(^^)

何でも自分一人でやってしまう癖を、人に指摘されたことがなかったことに気付かされたし、流行歌ではないけれど、長年の習性でいつしか一人上手になっていたんだね。

精神的自立は必要だし、いざという時の決断は自分自身で下すべきだと思うけど、初めて見つけた天国の扉であり、懺悔の窓でもある先生の存在が私の人生に浸透してる。

まあ、浸透なんて気取ってるね…どっぷり浸かってるが正解かな(*^^*)

では、行ってきます。

美月

ポケモンGOGOGO…美月

土曜日の夜は伊勢佐木町に泊まり、トラック野郎を観ながら夢心地です。

TSUTAYAに立ち寄りDVDを借りてからラブホテルに向かうのは私達くらいでしょうかね?

何処にいても私達らしくが基本なので、場所は違っても休日の楽しみ方にさほどの変わりはありません。

グダグダと寝覚めて朝風呂に入るのも休日感があっていいなぁ〜。

それに目覚めて最初に目に映るものが先生の裸体なんて芸術的でしょっ(^_^)

こんな何気ない幸福がいつまでもいつまでも続きますようにと、いつもいつも思っています。

さて、せっかくの都会の日曜日です。

もちろん楽しむべきはポケモンGOでしょ‼︎とばかり雨の街に飛び出して行きました。

コンビニで大きめのビニール傘を買い、大の大人が相合傘でスマホ片手にポケモン探しです。

雨脚が強くなってきたので、先生の提案でみなとみらいのショッピングモール内で大名ポケモンをすることに…(^O^)

うんうん、ナイスアイディ〜ア(^^♪

ショッピングモール内は傘は要らないし、何より人出も多いのでポケモンの出現率が半端ないし、いくらモンスターボールを投げてもポケストップがいっぱいあるから投げ放題だし、日頃、田舎ポケモンに苦戦している私にとってまさにパラダイスです。

時折、中高生達の痛い視線を感じるけれど、中年カップルがポケモンGOして何が悪いといいたいよね(^^)

一人ポケモンしている中年おじさんも増えてきてるし、外に出るいいキッカケとなっているのかもしれないね。

これで一人ポケモン女史と出逢えたらいうことないのにね。

遊びは一人より二人が楽しいし、同じことを一緒に楽しめる人がいることが、こんなにも嬉しいことだと先生に出逢うまで知らなかった。

最近、「卒婚」が流行っていると言われているけれど、今更って感じだよね。

…というか・・・古い(^_^;)

長年「人生の楽園」を観ている人ならわかると思うけれど、いや、それ以前にも別居はあった。

他人との関係が簡素化されつつある今の世の中だからこそ、夫婦恋愛論を継承するべきではないかとも思う(笑)

※ 卒婚とは・・・ざっくり言えば「結婚からの卒業」という感じらしい。

子供が独立し、定年を迎えた熟年夫婦が、これまで築いてきた二人の関係を整理し、リセットした上で、もう一度自分自身というものを見直し、それぞれの道に進んでいくというライフスタイルです。

「卒婚」とは離婚や仮面夫婦といったネガティブな夫婦の方向性を模索するのではなく、結婚という形を持続しながら、それぞれが自由に自分の人生を楽しむ、といった夫婦の相互信頼の延長上にあるポジティブな選択肢なのです。

…と言われても、どう考えても私には「美し過ぎる言い訳」にしか聴こえないんだけどね(^^ゞ

あっ、どうでもいいことで話が逸れちゃった、すみません。

ランドマークタワーの中にポケモンセンターがあるとわかると、レアポケモン目当てにいそいそと向かったよ。

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レアポケモンには出逢えなかったけれど、子供たちに交じってポケモンゲットしている先生を見つけた。

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バカだねぇ〜(^_^;)

先日、ポケモンGOに新しく相棒機能が追加されたけど、私の相棒は先生しかいないと思っている。

まったくくだらない話ではあるけれど、こんなブログ記事が書ける私達が可笑しくて仕方ない。

いつまで経っても大人になれないまま、先生と二人、街を徘徊できる幸福に乾杯です。

あれれ? 徘徊とは…とっくに大人を通り越してるってこと???

まあ、年を取ると子供に戻ると言われているから、折り返し地点ってところかなぁヽ(^。^)ノ

美月

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ドブ板通り…美月

講演会、懇親会を終えると、先生の先輩(O氏)にドブ板通りにあるバーへと連れて行ってもらいました。

一歩店内に入ると、「ここはぁ〜横須賀ぁ〜」ではなく、アメリカ映画の中にいるみたいでした。

ビリヤード、ダーツにROCK…

日本でも同じようなバーがあるけれど、ゲームを楽しむネイビー達の笑い声があるのが横須賀らしさですね。

普段、あちこち首を突っ込んでいる私達ですが、先生を真面目人間だと勘違いしているO氏ですので、
きっと、ちょい悪オヤジの雰囲気を味合わせてやろうと思ってくれたのでしょうかね!? 
ボランティアガイドのように横須賀という街の様子を語ってくれました。

えへへ、先生をちょい悪オヤジだなんてねぇ・・・まあ、先生の素性を知っているのは私だけかなぁ(^^♪

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バーを出て雑貨屋に冷やかしに入ったつもりが、友人の勧め(O氏の押しつけ)で、先生はスカジャンを買わされることに…(^^;)

さて・・・先生とスカジャンの組み合わせは如何でしょうかね?

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私としてはお似合いだと思うのですが、先生は終始「無理矢理買わされた”」と言っておりました。

O氏の語る横須賀は、私達の知る横須賀のDEEPさに欠けてはいましたが、

日頃、友達の居ない二人なので、たまには友人ごっこもいいなぁ〜と思いました。

美月

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追伸…

何十年かぶりにトッポジージョを見つけました。

トッポジージョを知っていると、年がバレるそうです(^_^;)

プロフィール

不良老人カップル

Author:不良老人カップル
___________

(♂) 紅殻格子(べんがらごうし)
1962年8月23日生まれ。
某大手企業に勤めながら官能小説を雑誌に発表する兼業作家。ブログ『妄想の座敷牢』を主宰するも、2012年、妻を亡くし、また自身も食道癌に罹り、文筆活動をしばらく停止していた。

(♀) 美月
1962年8月23日生まれ。
3人の子供と夫を持ちながら家業の役員を務める兼業主婦。ブログ『灰になるまで恋を』を主宰。 偏屈な紅殻格子と10年に及ぶ愛人関係を続けられる自身もまた偏屈で変わり者。
___________

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