そう遠くない昭和の話…美月

そう遠くない昭和の話

今日、伺ったお宅の奥様は、最初の口振りから学校の先生もしくは看護婦さんを長年してきた方だろうと感じた。

ちなみに同じ訪問でも販売営業と保険屋さんと宗教人の違いもはっきりとしていて、大抵の場合、どんな職業に携わっているか?特徴的な分類ができるのだけど、最近はジャンルからはみ出してしまう人種も増えてきた。

田舎作りの広々とした居間に招かれ、重厚な座卓の上に静かに名刺を差し出し挨拶をすると、ゆっくりと名刺を手に取り、私の名前を読み上げると、「私の教え子にも居ましたよ」と言われたので、あえて聞くまでもなく学校の先生であったことが判明したので一先ずすっきり。

では、本筋に戻ろうと(死亡て続きから外れた会話となってしまったけれど、小学校、中学校、高校と定年まで勤めあげた間には、自分のことを親だと慕ってくれる生徒との出会いがあったと言う。

一人目は・・・
中学教師時代、貧しい家庭の生徒との出会いだった。

両親とも働きが悪く給食費も払えない状態でありながら、少女の心は素直で見えないところで努力をする頑張り屋さんだった。

三年生になると、「修学旅行に行くお金がないので辞退します」との申し出があり、言葉の明るさとは裏腹に潤んだ瞳が堪らなく切なくて、先生は思わず援助の手を差し伸べた。

亡きご主人にそのことを相談すると、

「人の心のわかる子だから、ただ援助するのでは気が引けるだろう」

「それでは逆に可哀想な思いをさせることになるかもしれない。それなら家の手伝いをしてもらったらどうか?」

とアドバイスされ、当時、まだ幼かった二人の子供の子守りと自宅の掃除をお願いすることにした。

少女は学校から帰ると先生の家に行き、子守りをしながら夕食の準備をし、みんな揃っての夕飯を済ませて帰るようになった。

そして彼女が成人を迎えるまで援助し続けたという。

「大したことはしてあげられないが、一度、面倒をみると決めたら、その子が成人するまでは親としての責任がある」とご主人は言ってくれたそうです。

この少女の他にも二人・・・先生には我が子と呼べる子がいるそうです。

少女は大人になり、そして母となった今でも先生の家族を我が家族だと思い、何かあるたび訪れては世話をやいてくれているそうです。

日本昔話でも聞いているかのような穏やかな時間が流れ、遺影の中のご主人様の微笑みが生身の人間の姿に映りました。

かなりの時間オーバーとなりましたが、無事お手続きも終わり、ご報告を兼ねて御線香を上げさせていただきました。

「お父さん、●●さんが来てくれてよかったわねぇ」

手を合わせ感謝の気持ちを伝える背中から先生の暖かい言葉を頂きました。

水に浮かぶ蝋燭を消そうとした瞬間・・・炎は一度大きくなりゆらゆらと揺れていました。

きっと先生も感じていたと思うのですが…

私達は二人ではなく、ご主人様と共に想い出の世界に身を置いていたのだと思います。

生き物すべて儚き命ではありますが、海よりも深く空よりも広い慈悲に満ちた一生もあるのだと教えられました。

美月

紅殻格子の日記(107) 熱いお灸

紅殻格子の日記(107) 熱いお灸

イギリスのEU離脱が大騒ぎになっています。

私は大衆の恐ろしさと愚かさが顕著に出現したと感じています。

日本の参議院選挙もそうですが、衆議院で多数を獲得している政党がいい気にならないように、参議院で他の政党を勝たせることがよくあります。

大衆としては、「お灸をすえてやる」的な天誅行動なのですが、イギリス国民にもそれがあったのかもしれませんね。

それにしては熱すぎるお灸でした。

「こんなつもりではなかった」と後悔している人もかなりいるようです。

これでイギリス経済は壊滅的な打撃を受けるでしょうし、国家として主権を回復するかもしれませんが、弱体小国として世界に発言権を失って行くでしょうね。

おそらく米国の大統領選挙も似たような構図でトランプ氏が担がれているのでしょうが、イギリス国民の二の舞をしないようにしてもらいたいですね。

逆にこの事件で、結果的にはクリントン氏が有利になるのではないでしょうか?

さて、この問題で更に大きな恐怖が改めて惹起されたことも大切です。

階層の二分化による闘争が明らかにされた点です。

裕福と貧困がくっきりと二分化されてしまいましたよね。

安い労働力である移民の存在がクローズアップされ、資本を使う者と使われる者との境界が炙り出されてしまったようです。

しかも昔と違って、持たざる者も投票権は持っている。

ヒステリックな大衆ほど恐いものはありません。

これは確実に持たざる者が我が身を守るため、内向的・孤立的な思想が蔓延し、ヒステリックに分配の平等性を叫ぶでしょう。

それは資産の食い潰しであって、世界経済は長期にわたって失速するのだと思います。

いずれにしても身分差別というパンドラの函を開けたのが今回のEU離脱劇です。

そういう意味では、第二の共産主義が迫って来ているのかもしれませんね。


乗り鉄デビュー…美月

先週の記事にも書きましたが、BS番組で小湊鉄道が紹介された影響か? 
日曜日の小湊鉄道沿線は大変賑わっていました。

そして・・・遂に私達も「乗り鉄デビュー」いたしましたぁ(^^)/

まあ、親愛なる京急マニアなので、あまり浮気はしたくないのですが、
小湊鉄道の直向きな走りに魅せられて撮り鉄になって三年目にして初めての乗車体験です。

上総中野駅に愛車を置きざりにし(いつもごめんね!)、10:47分発 五井行きに乗り込みました。

がったんごっとん…と線路を噛みしめるように走るマッチ箱電車(行きは一両でした)

山道に差し掛かるとエンジンを唸らせて進む健気な姿に、興奮と哀愁が入り混じり、子供以上に感動してしまいました。

まあ、五十歳を過ぎたオバサンが目を輝かせてもキラキラ星は見えないだろうけれど、
こんな素敵な時間のプレゼントをくれた先生に大・大・感謝です。

また・・・乗りたいなぁ・・・(^^♪

なんといってもしつこい性格ですからね・・・下りた瞬間、後ろ髪を引かれる思いがしました。

今度は、上総中野駅からいすみ鉄道に乗り換えて房総横断したいなぁ・・・。

うん、先生にお願いしてみようっと・・・(^_-)-☆

美月

小湊鉄道


逢瀬に向かう車窓から…美月

今週は都会遊歩を予定していたのですが、先日のBS番組を観たら居ても立っても居られず東浪見行きとなりました。

どんだけ自愛心が強いのかと、我々ながら感心するばかりですが、本来、好きと言うことは、知れば知るほど、関われば関わるほど、味わえば味わうほど、求めて止まず、飽きるという懸念を取り除き、この世になくてはならないものに対する敬意ある感情であるべきだと思います(o^^o)

えへへ、大袈裟女だとお思いでしょうが、10年以上、私の話を無理やり聞かせれている先生は、この程度の独善的演説ではビクともいたしませんし、カスピ海ヨーグルト以上に濃厚に粘りつく私の重愛に対しても、「まだまだお前の愛は足りないな」と涼し気な顔で言ってしまえるほど、一般的感覚が麻痺してしまっているようです。

まあ、先生が普通の人であれば、私のような危険な女との関わりを持つこともなかったのでしょうが、やはり世間で言われているように、頭の良い人はどこか気が違っているのだと思います。

今朝のテレビで麻薬所持で高知東生逮捕の報道が流されていましたが、高島礼子さんの心情を察すればお気の毒だと思いますが、私としては…落ち着く場所に落ちついたといった感があります。

実は他人事ではありますが、以前から高知東生という人に対して善人を気取る悪人だと踏んでいたのですが、いつか化けの皮が剥がれるだろう日を楽しみにしていました。

高島礼子さんのお父さんの介護の為に芸能界を引退すると言い、円満夫婦、理想の夫などと言わせること自体、高島礼子さんの深い愛情の表れだったのではないかと思います。

善人に仕立て上げて縛り付けるつもりが、悪人を生み出してしまう。

親子の愛に似たような仕組みがありますが、良妻賢母を演じながらも彼を手放したくなかったのだと感じます。

生身の男と女というものは、誰にも理解されない渦の中で息づく蛇なのだと思います。

どんなに逃れようとしても決して逃れることのできない泥沼こそ愛の泉なのかもしれません。

先日、茂原の公園にて泥の中に凛と咲く蓮の花の美しさに心を奪われました。

どんなに汚れようとも一途であることで浄化されるもの即ち、宗教なのかもしれないと深く感じた雨上がりの朝でした。

教えを請うものは井の中の蛙でなければならないと、蓮池に臨在する弁天様の声が牛蛙の鳴き声と化して伝わってきました。

…と訳のわからない文章を書く私の頭はかなりイカレテイルと思いますが、先生、そして長年、お付き合いくださいます読者様も同志かと…(^-^)/

想像力を失うことがアルツハイマー型認知症の始まりだと言われています。

…そうならない為にも、例えつまらない生活の中にあっても、小さな題材一つ見つけて、日々、思考回路を刺激していきたいものですね。

美月

空から日本を見てみよう…美月

昨日はBSジャパン「空から日本を見てみよう」という番組で小湊鉄道が紹介されていた。

先生からメールで番組を知らされると、観ている場所は違えど大変盛り上がりながら、楽しい一時間を過ごすことができた。

もしもし、そこのあなた 地面を歩く生活に疲れていませんか?
そんな時は、空から日本を眺めてみませんか?
一度は行ったことのある観光地や、普段何気なく降りているあの駅も
空から見ると、まったく違う、見たことも無い驚きの景色に大変身!

番組冒頭に流れるキャッチコピーだけど、小湊鉄道周辺は何度も何度も走り抜けているけれど、
空から見る緑葉の豊かな風景と我が家のような各駅の紹介に改めて「千葉が好き〜」と二人揃って叫んでしまう。

…ということで、今週末は都会游歩人を楽しむつもりでいたけれど、先生の「はぁ〜千葉に行きたいなぁ〜」の一言で、今週も東浪見で過ごすことに決めました。

まあ・・・どんだけ千葉好きなのでしょうねぇ・・・(^^♪

以前、「先生は私の白ごはん」というタイトルで記事を書いたことがあるのですが、毎日食べても飽きることのない好物という意味で言えば東浪見もまた同じですね。

最近、仕事帰りの電車の窓からに夕陽を見つけると、東浪見の夕陽を思い出し無性に潮風が恋しくなります。

以前はね・・・夕暮れともなると子供の頃の歯がゆい思い出に浸りながら、商店街に沈む橙色の夕陽に母の面影を追いかけたものですが、今、私の夕陽のイメージは「先生と海」です。

まるで映画のタイトルのようですが、夕暮れ時の空を茜色に染めながら沈む夕陽、「切なさ」という感情を共有できる人と共に、今日一日に感謝しながら、この幸せがいつまでも続きますように…と正直に願えるのですから神神しいものは怖いですね。

心の内に秘めたるものを他人に曝け出すことに恐怖を感じる私にとって、素直な心を語り合える先生の存在(自分の分身)と出逢えたことで、私は生まれ変われたような気がします…などと、天と地を揺るがすほどの大胆なことが平気で言えるのも、ある意味、神がかりなのかもしれませんね。

一年に一度か二度・・・橙色の太陽と桃色の月が地平線上で向き合う瞬間が数分あります。

青い海を渡る途中、手が届くほど大きくそびえ立つ富士山を見つけることが、数年に一度か二度見ることができます。

偶然の重なりがあって初めて目にすることのできる情景ですが、感動との出会いは待ち構えて与えられるものではないので、滅多にないこと=奇跡といってもいいのかもしれませんね。

先生は私達の出会いを偶然の産物と言いますが(^^ゞ、私はこれ以上の奇跡はないと思っています。

美月

追伸…来週のBSジャパン「空から日本を見てみよう」は、これまた大好きな「いすみ鉄道」沿線です。
皆さん、お時間ありましたら一緒に観て楽しみましょうね(^_-)-☆

紅殻格子の日記(106) 我が愛しき東浪見(とらみ)

紅殻格子の日記(106) 我が愛しき東浪見(とらみ)

私と美月がよく東浪見、東浪見と騒いでいますが、皆さんはそれが何処だかもおわかりではないかもしれませんね。
 
また難読な地名でもあります。 平安時代に開山した軍茶利山東浪見寺(現存)から取られた地名で、その大元は『泥海』などと言う人もいますが疑わしい。
 
茫漠たる砂浜が延々と66キロも続く九十九里浜、その最南端に位置するのが上総一ノ宮町で、そのまた最南端にあるのが東浪見という地域です。

つまりこの突き出した岬が九十九里浜の南側の終着点ということになります。

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サーフィンが盛んなところで、国際大会や国内の大会もよく開かれています。

先週の土日も大会があって、多くのサーファーが夕暮れに練習していました。

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さすがに大会に出るような人は、私のような素人でもわかるほど上手に波を捉えます。
 
実にカッコいいですね。

私はサーフィンをやるわけではありませんが、東浪見に通って早三年ぐらいでしょうか、この海が大好きで仕方ありません。

また東浪見は夜も素晴らしい。
 
天体観測で有名な東浪見の海辺は、夜空一面にダイヤモンドを撒き散らしたようですし、月夜は月光浴ができるほど青白く澄んだ光に海が照らされます。

そしてご覧下さい、この夕陽。
 

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最近はよく夕暮れに美月と二人で砂浜を散歩するようになりました。
 
地球が球体であることを実感できる水平線を見ながら、海からの涼風に吹かれて歩く時間は、決して都会では味わえない至福の瞬間です。
 
時間を忘れてぼんやりと海を眺めていると、この世界に美月と二人きりなのだと改めて気づかされます。

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いつか美月と東浪見で暮らすのが夢です。
 
ゴールデンレトリバーを連れて、毎日夕暮れに顔を染めながら海辺を散歩したい。

老いて共に東浪見の海を眺めて暮らせればどれだけ幸せでしょうか。
 

逢瀬に向かう車窓から…美月

今日は大好きな東浪見に向かいます。

雲一つない眩しい朝に気分も爽快です。

今週は本格的な夏を迎える準備で空模様も乱れていたせいか、身体にも疲れがみえました。

そろそろ夏バテを知る年齢に差し掛かってきているのかな⁈

…と考えたら、この先の人生にマイナスイメージしか湧かなくなるので、深追いするのは止めようと思います。

さて、先週の小田原散歩の次に向かったのは、本来のメインイベントであります熱海秘宝館探索です。

あと、オマケですが…以前、先生が新幹線を乗り過ごした際、命拾いしたビジネスホテルを見に行こうらと…(o^^o)

まあ、理由なんてどうでもいいのですが、如何にして今日を楽しむか、それが街中遊びの主旨となっているので歩け歩け遍路です。

私達は二人歩こう会を結成しているので道順は自由なのですが、グループ行動というのは老若男女問わず我慢の多いことと世間を見て察します。

秘宝館は以前から行ってみたいと話していました。

もちろん観るのは館内のエロエロ展示物ではなく、それを観る人間の妄想力を見に行ったわけですが、意外とあっさりしていて期待外れな面もありました。

でも慰安旅行の男性グループ客だけは昔も今も変わらず、旅のお供に桃色話は付き物であることがわかっただけでも行った価値がありました。

本当はおばさんグループと(人のことは言えませんが)一緒に周りたかったなぁ(-_^)

熱海は子供の頃、家族旅行で連れてきてもらったと思うのですが、思い出せる程の記憶はなく、ある意味、初体験に近い感覚でした。

でも、熱海が人々から親しまれるのはよくわかりました。

全てを裸眼で見渡せる範囲に山と海があり、その間に重なり合うように街がある。

一年を通して暖かく、まるでディズニーランドとシーを合体させたようなコンパクトさが観光に適しているのでしょうね。

私達の愛する東浪見はというと、砂、砂、砂…海と星空、青と灰色以外の明るい色彩の少ないところなので、何もないところに魅力を感じられないと病室の壁のように真っ白に映ってしまうかもしれませんね。

最近はね、目新しい場所に出向くと、必ずと言っていいほど二人で東浪見の自慢をします。

他の誰に話す訳でもなく、自分達が好きな場所を自分達で褒めて楽しんでいるのですから笑ってしまいますよね。

だからね、私は先生の傍にいると笑ってばかりいるのだと思います。

今朝、出がけに観ていたテレビ番組で旅は脳の活性化に大変役立つと言っていました。

中年期における情景の記憶の殆どは、先生と出会えなければ観ること知ることのなかった世界なのだと思うと幸せな気持ちになります。

この幸せな時間がいつまでも続きますように…私の願いは一つです。

美月

紅殻格子の日記(105) 映画『トラック野郎』

紅殻格子の日記(105) 映画『トラック野郎』

美月も書きましたが、私達が最近凝っているのは、菅原文太・愛川欣也主演の『トラック野郎』です。

この映画、1975年からのシリーズ10作品で、デコトラ運転手の星桃次郎とやもめのジョナサンが巻き起こす破天荒な作品です。

私と美月もまだ2作品しか観直していないのですが、すっかり鈴木則文監督の毒気に当てられて抱腹絶倒しています。

よく任侠路線の菅原文太がお笑い映画に出演したものだと感心します。

いろいろと描写を説明したいのですが、現代においてはほとんどタブーになっていて口にも出せませんね。

2作を観て幾つか挙げるなら、

・トルコ(現在はソープ)好きな桃次郎が、子だくさんのジョナサンの子供達をトルコに連れて行く。勿論、トルコ嬢達は裸で子供達と撮影しています。

・バキュームカーの糞尿を撒き散らす。それらしい色の水が噴出。

・道路交通法に違反すること多数。警察を毎回コケにして笑っている。

・ロケ地が北海道の作品で、梅宮達夫扮するトラック野郎の愛称が『カムチャッカ』
う~ん、面白さがなかなか文章では伝わらないですね。

おそらく昔はそれほど面白くなかったのでしょうが、今になって観ると「そんなことやって許されるの?」と吃驚するシーンが多くあります。

でもこれは1975年当時を伝える立派な「時代遺産」じゃないでしょうか?

「三丁目」みたいな作りものではなく、当時の映画やドラマは時代を映す鏡なのですね。

しかも下品な笑いですから、当時の観客に受けていたエロやナンセンスのレベルがわかります。

森川信がおいちゃん役で出演している初期の『寅さん』は、一作あたり既に五回以上観ていますが、『トラック野郎』は十回ぐらい観ないといけないでしょうねえ。

時代の移ろいです。

私が子供の頃は通勤電車の中でも煙草が吸える時代でした。

つい最近まで、飛行機は煙草が吸えました。

ゆっくりとした流れですが、時代は本当に変わっていくのですね。

ぶらり途中下車…美月

土日は、小田原、熱海、横浜と・・・錚々たる観光地に遊びに行ってきました。

まあ、地名だけ聞くと人気スポット巡りとなるのでしょうけれど、
そこが先生の私です・・・ローカル線の旅を地でいく旅人は、裏通りに街そのものの色を探して歩きました。

小田原には新幹線で熱海に向かう途中、まさにぶらり途中下車の旅でした。

でも・・・さすが観光地ですね。

小田原駅周辺は大変賑わっていて、人の後を付いて歩けば地図いらずで小田原城に着きました。

「小田原城あじさい花菖蒲まつり」が開催されていて紫陽花が見頃を迎えていました。

紫陽花もさることながら、初めて見る小田原城の美しさに圧巻でした。

小田原①


まあ、いつも大多喜城と久留里城を眺めているからか?
お城のイメージはだいぶ小さなものになってしまっていたのですが、
さすが北条家ともなると、その規模たるものからしても違うよねぇ・・・。

歴史散策までは行かないけれど、他県に行くたび建造物では位の違いを見せつけられること多々ある中で、
私達の愛する東浪見唯一の自慢といえば、海岸に拡がる星空かな(^_-)-☆

でも、人混みが苦手な二人なので小田原城には上がらず、裏通りを歩くことにしました。

地域性や地元の人の暮らしを知るなら、その地に住む人達が普段寛ぐ場所に行くのが基本です。

…となると、昼間からビールが飲めそうな、安い定食のある中華料理屋に行けばなんとかなります。

小田原②



車で出かける時は飲めませんが、土日のお昼ご飯は薄めのウーロンハイを飲みながら、ゆっくりと楽しむことにしているので、このようなお店に入ると、地元の人だと勘違いされて手厚いおもてなしを受けられます。

ここで久しぶりに美味しいものに出会いました。

ゲソのから揚げです。

ゲソをフリッターにして揚げたものなのですが、プリプリの弾力感と柔らかさの絶妙なバランスといったら、思い出しただけで涎が垂れそうになります。

このゲソ揚げを食べる為だけに小田原に行けるほどの魅力が何気ない中華料理屋さんにあるのですから、名店の定義とは難しいものですね。

散々飲んで、散々お喋りしたので(話し出すと止まらなくなります)・・・いざ熱海へと向かいます。

ほろ酔い気分で駅まで歩く途中、懐かしいカップルに出会いました。

小奇麗なまま仲良く並ぶ二人の姿を見て、古きよき愛すべきものを、大切にする店の主人の愛情が感じられて嬉しくなりました。

大好きな二人と大好きな先生と並んで撮った写真・・・私の大切な宝物になりました。

美月

小田原③

逢瀬に向かう車窓から…美月

今日はスカイラインの車検なので、電車に乗って遊びに行きます。

スカイラインとの初対面は衝撃的だったなぁ~。

実物を見ることなく購入したので(衝動買いに等しい)、先生と車を取りに行ったんだけど、二人してその赤々とした赤さに尻込みしたよ。

あともう一人…

日産の担当者さんも初めて見たらしく、私達の顔をチラチラ見ながら、文句を言われないかハラハラしていたみたいだけどね。

先生の住んでいる閑静な住宅街にも衝撃が走ったことは間違いないと思う。

きっと真面目なエリート旦那が愛妻を亡くした悲しみから変な女に騙されて頭がおかしくなってしまったのだろう…可哀想に…と思われても仕方がないほど赤く燃えているようだった。

今となってはスッカリと慣れ、この色以外、赤は赤ではないだろうと思えるようになったけど、スカイラインとの出会いが人生の幅を広げてくれたのは確かだね。

物理的な問題もそうだけど、先生にとって大切にしたい愛すべき私物が一つ増えたことになるからね。

将来、何処に住もうか、立地条件を重視して考えてはいるけれど、基本に帰れば、好きな物だけに囲まれて暮らしたいという先生の希望から全てが始まったように思う。

一つの望みが沢山の感動を与えてくれているんだね。

まるでグリコのおまけみたいに、幸せのベースがあるからこそオマケが輝くのかな。

そういう意味でいえば、何事にも初心忘るべからずですね。

うん、先生に出会えて本当によかった(o^^o)

美月
プロフィール

不良老人カップル

Author:不良老人カップル
___________

(♂) 紅殻格子(べんがらごうし)
1962年8月23日生まれ。
某大手企業に勤めながら官能小説を雑誌に発表する兼業作家。ブログ『妄想の座敷牢』を主宰するも、2012年、妻を亡くし、また自身も食道癌に罹り、文筆活動をしばらく停止していた。

(♀) 美月
1962年8月23日生まれ。
3人の子供と夫を持ちながら家業の役員を務める兼業主婦。ブログ『灰になるまで恋を』を主宰。 偏屈な紅殻格子と10年に及ぶ愛人関係を続けられる自身もまた偏屈で変わり者。
___________

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