あ〜あ(>_<)・・・美月

千葉の旅の続きを書きながら、あと少し…というところで書いた文章が消えてしまった(>_<)

でも、途中で記事保存を何度かしたはずなのに、おかしいなぁ〜。

なんだかすっきりしないけれど、今日はもう寝よう…。

先日、個人経営の乗馬クラブのHPで「馬の願い」なるものを読んで胸が熱くなった。

そして今日…「犬の十戒」と重なる部分が多いことに気が付いた。

でも、どちらが原文であろうと(鳥もあるらしいし、猫もあるみたい)生き物全ての願いは同じだよね。

愛する人へ送る言葉は、私も一緒。

一つ一つの言葉が身に染みて、心から先生を恋しいと思う。

犬の十戒

1. My life is likely to last ten to fifteen years.
Any separation from you will painful for me.
Remember that before you buy me.

私の寿命は、10年。長ければ15年。
何があっても最後まで、あなたのそばにおいてもらえますか。
私を飼う前に、どうかそのことをよく考えてください。

2. Give me time to understand what you want of me.

あなたが私に望んでいることを、ちゃんと分かるようになるまで
少し時間をください。

3. Place your trust in me- it's crucial to my Well-being.

私を信頼して下さい......それが何より嬉しいのです。

4. Don't be angry at me for long and don't lock me up as punishment.
You have your work your entertainment and your friends.
I have only you.

私のことをずっと叱り続けたり、罰として閉じ込めたりしないで下さい。
あなたには仕事や楽しみもあるし、友達もいるけれど
私には....あなたしかいないのです。

5. Talk to me sometimes.
Even if I don't understand your words,
I understand your voice when it's speaking to me.

時には私に話しかけて下さい。
たとえ、あなたの話す言葉はわからなくても、
あなたの声を聞けば、私に何を言ってくれているのか、分かるのです。

6. Be aware that however you treat me, I'll never forget it.

私のことをいつもどんな風に扱っているか、考えてみてください。
あなたがしてくれたことを、私は決して忘れません。

7. Remember before you hit me that l have teeth
that could easily crushthe bones of your hand
but that I choose not to bite you.

私を叩く前に思い出して下さい。
私には、あなたの手の骨など簡単に噛み砕ける歯があるけれど、
決してあなたを噛まないようにしているということを。

8. Before you scold me for being uncooperative obstinate or lazy,
ask yourself if something might be bothering me.
Perhaps I'm not getting the right food
or I've been out in the sun too long
or my heart is getting
old and weak.

言うことをきかないとか、手におえないとか、怠け者だと叱る前に
そうさせてしまった原因が無かったか、思い起こしてください。

ちゃんとした食事をさせてもらっていたでしょうか
太陽が照りつけている中に、長い間放っておかれたことはなかったでしょうか
老いた私の心臓が弱っているせいで、動けないのかもしれません。

9. Take care of me when I get old ; you, too, will grow old.

私が年老いても、どうか世話をして下さい。
私達はお互いに、同じように歳をとるのです。

10. Go with me on difficult journeys.
Never say, "I can't bear to watch it ." or " Let it happen in my absence."
Everything is easier for me if you are there.
Remember I love you.

最期のお別れの時には、どうか私のそばにいてください。
「つらくて見ていられない」とか「立ち会いたくない」とか
そんなこと、言わないでほしい。

あなたがそばにいてくれるなら、
私は、どんなことも安らかに受け入れます。

そして、どうぞ忘れないで。
私がいつまでもあなたを愛していることを。

※ 先生…、私も先生を大切にします。
美月

6大学野球とチンドン屋…美月

昨日は先生に面白いところへ連れて行ってもらった。

神宮球場で6大学野球(明治VS慶応の試合)を観戦してきました。

先生の母校(慶応)側のスタンドに座り、大学の校歌を耳で聞きながら、頭の中で歌詞を読む。

正式には塾歌というのでしょうか…?

目で文字を追えば、多少なりとも漢字の雰囲気で内容を掴めても、音が織りなすイメージは仁の世界でした。

真夏日となった東京の午後、カラス色の学ランを着た応援団員は、腹の底から搾り出すドスの効いた声でエールを送っている。

その周りでチアガール達は妖精のように舞いながら眩しい日差しと戦っていた。

本来であれば…私にとって無縁の世界が目の前に広がっていた。

先生に出会わなければ、こんな日曜日の午後を経験することはできなかったと思う。

子供の頃、日曜日の午後は決まって店番をしながら一人、テレビを観ていた。

商店街を歩く人の数も疎らな、なんの予定もない日曜日。

暑い日も寒い日も何も変わらない。

今思うと、子供のくせに心が老いていたのかなぁ・・・???

人に対する期待や望みは今とさほど変わらないけれど、いつも切ない思いを抱いていた。

当時、貧しい人は沢山いたけれど、それでも「明日がある」と懸命に頑張る姿を見せられると、いつ訪れるかわからない幸福に苛立ちを感じた。

明日のジョーもタイガーマスクも希望の光がテーマだった。

私ね…先生と出逢うまで、すっかり忘れていた思い出が沢山あるんだよね。

靴屋をやりながら、パチンコの景品交換をしていたことも、路地に置かれた植木の湿った匂いもすっかり忘れていたんだよね。

雨の日に沈丁花の香りが漂うと懐かしい感情が込みあげてくるけれど、深く思い出そうとはしなかった。 

昨日、御徒町駅前(吉池ビル)のユニクロの宣伝の為に町を練り歩くチンドン屋に遭遇した。

子供の頃、サーカス団が来た日、プロレス興業の日、チンドン太鼓は高らかに響いていたよ。

商店街でもパチンコ店の新装開店やレコード屋に売れない歌手が来る日ともなると、チンドン屋は颯爽と現れて最高のパフォーマンスを見せてくれた。

うちの店の二軒隣りがパチンコ屋だったこともあり、一通り商店街を歩き終わると、今度は店の前で口上を語る艶姿をじっと眺めては台詞を覚え、静まり返った店の中で一人真似て遊んだなぁ。

幼かった頃、「チンドン屋になりたい」と父に言ったことがある。
 
チンチン、ドンドン、チン、ドンドン

音に続けとばかり、時折、忍者さながら撒菱(まきびし)を撒くようにチラシをほおり投げ、子供達は飴に引かれて列をなす。

正式に雇われたつもりもないのに、飴玉一つで宣伝効果を上げる手伝いをさせられていたんだね。

(チンドン屋に着いて歩けば、必ずいいことがある!!!)

子供は皆そう思っていた。

得体の知れないどこか妖しい雰囲気と、テンポの良い音色の先にあるものは自由に他ならないと信じていた。

でも、どこの親も「チンドン屋に着いて行ってはいけない」と口を酸っぱくした。

私も父に何度も言い聞かされたけれど、それでも若さ=活力が華やかな世界に憧れを齎すよね。

「あんな奴らに着いて行ったら、二度と戻れなくなるんだぞ」と脅されたけれど、今思うと、脅しではなかったのかもしれないなぁ〜。

赤い靴の少女のように、一度チンドン太鼓を担いでしまったら、足を斬るまで止まれなくなったかもしれない。

当時は役者上がりが多かったのか?

鼻筋のすっーと通った顔だちは、堅気の人から見たら異界の住人に近かったのだろうね。

血は争そえないというけれど、私の母の祖父は、昔、一座を持つ旅芸人だったこともあり、父は私の好奇心が目覚める前に封印を謀った。

母の父(私のおじいちゃん)は色男だった。

私鉄の各駅停車しか止まらない駅に、真っ白いスーツを来た男が下り立てば、噂は本人の歩幅より早く私達の元へと到着する。

まあ、寅さんほど人情味はないけれど、整った容姿が邪魔をして、まともに働くことができなかった不幸な男だ。

そんな義父を父は軽蔑しながらも、母の手前か?小遣いをせびりに来ても追い返すことはしなかった。

でも、さすがに我が子を瘋癲にするのは忍びなかったと思う。

「自分の尻は自分で拭け」というのが父の教えだったけど、そう言う割には子供を野放しにはしてくれなかった。

おまけに私が犯罪を起こせば、「お前を殺して俺も死ぬ」と啖呵を切られたこと数回あり(^^;)

私には弟が二人いる。

三つ違いと九つ違いの弟達は、私から見ても、傍から見ても…どう考えても私より出来が悪い。

それに私は幼い頃から家の手伝いをしてきたし、弟の面倒もよくみた。

母の肩を揉んだ回数も私が一番だと思うけれど、

…にも拘わらず、「殺す」などと滅相もないことを、弟達が言われている光景を一度も見たことがないのは不思議なんだけどね。

母曰く、「こまめに怒られる子は可愛がられている証拠よ」と優しく言ってくれたけれど、きっと私と父はよく似ているらしいから、他人事には思えなかったのかもしれないなぁ(笑)

試合開始のアナウンスが流れてきて、楽器の音が一層賑わうと、我に返った。

慶応の校旗が風に靡いて気持ち良さそうに泳いでいた。

三色旗にはペンマークが描かれていて、「ペンは剣に勝る力なり」と胸を張って主張しているように映った。

学ぶことの尊さを知れば自ずと道は開かれるものだと、この年になって感じる。

私自身、大学時代の想い出を持つことはなかったけれど、先生の想い出の中に私の時間を重ねて過去を見ている今が嬉しい。

出逢ったばかりの頃、先生が学生時代の話をすると悲しい気持ちになった。

もちろん、今も当時のガールフレンドの話になると目くじらを立てるけれど、その反面、若かりし頃の先生を想像して楽しんでいる。

どうして寂しくなったのかなぁ?

きっと先生の想い出の中に私が含まれていなかったからだね。

たとえ出会う前であっても、ずっと先生の傍にいたかったと思う気持ちが恋でしょ!?

えへへ、そう思うと…よっぽど今の方が大人気ないなぁ〜。

でも、女は幾つになっても恋をするたび少女の心を取り戻せる。

だからね、男性より寿命が長いのかもしれないよね(^_-)-☆

美月

紅殻格子の日記(10)…家事①

紅殻格子の日記(10) 家事①

初めて家事をすることになったのは、妻を亡くした一年半前からです。

子供の頃から一人暮らしをしたこともなく、結婚しても妻に家のことは任せきりだったので家事をしたことがありませんでした。

それがいきなり男の子三人と私の共同生活に変わり、助けてくれる親兄弟もなく、見よう見真似で炊事や洗濯を始めました。

仕事と家事を両立する厳しさを肌身で感じました。

子供を託児所に預けて仕事をしているお母さんは本当に大変だと思います。

大半の男性諸君は趣味で休日に料理をつくったりするでしょう?

でも日々の炊事となると、お腹を空かせた子供が待っているのですから、体調が悪くても気分が乗らなくてもとにかく何かをつくらねばなりません。

まず油ものは大変です。

たまには唐揚げなどもつくってあげたいのですが油を使うと疲労が倍増しますね。

妻がいた頃は、休日に趣味で本格的なチャーハンやカレーなどもつくっていたのですが、とても今は仕込みが必要な料理などつくることができません。

会社の帰りに最寄り駅のスーパーに寄って、買い物袋を持ってバスに乗るのも最初は恥ずかしかった。

特に長ネギなんか買った日には、袋から食み出すは臭いがきついは・・タクシーで帰りたくなってしまいます。

でも折角つくった夕飯を子供に残されると哀しいですね。

私も好き嫌いが多いので、今まで嫌いなものは全く手をつけないこともありました。

今思えば妻もどれほど哀しい想いをしていたのかと心苦しくなります。

おそらくお弁当を買ったり、宅配を頼んだり、今はもっと楽ができると思います。

しかし私が仕事で食事をつくれない時、子供達が買って来たであろうコンビニ弁当がゴミ箱に捨てられているのを見ると心が痛みます。

できるだけ子供に不憫な想いはさせたくない・・独りコンビニ弁当を子供が食べているのを考えると涙が出ます。

いろいろ書いてきましたが、一年半で炊事もにずいぶんと慣れてきました。

鱈が美味しい時期にはアルミホイルで包み焼きにし、舌平目が出回る頃にはムニエルに挑戦し・・余裕ができたのか炊事が少しずつ楽しくなってきました。

二週連続の千葉(2)…美月

乗馬を終えると、挨拶もそこそこにホテルへと向かいました。

せっかくの休日をたっぷりと堪能したいので、馬のように足早で行動します(^^♪

毎回、九十九里浜に来ると、乗馬クラブ近くにある橋本水産に寄り、生のナガラミが入荷しているか確認します。

必ずあるとは限らないものなので、空振りの日が多いのですが、それでも見に行かないと気がすまないほど、先生の好物です。

この日は嬉しいことにナガラミがありました。

計りザルいっぱい買うと、次は東浪見にある魚平さんへと向かいました。

いつもながらの魚屋はしごですが、先生は本当に魚が好きなのでしょうねぇ〜!(^^)!

そんなに魚が好きなら水族館に連れて行ってくれたらいいのに!と思いますが、食べられない魚に興味はないようで、だからこそ鮮魚店では猫のように黒目を輝かせて魚をじーっと見つめています。

嬉しい日のおまけに、最近の私のお気入り「シマボタンエビ」が入荷していました。

プリプリとした食感とトロリと舌の上でとろける甘さが特徴で、このエビを食べたら甘海老は食べない!と言い切れるほど大好き。

きりっとした日本酒を合わせると、これがまた最高なんですよねぇ〜。

はあ〜、思い出したら食べたくなってきちゃった。

ナガラミも旬なのか?身がプリプリと太っていて、噛むほどに磯の香りが口いっぱいに広がります。

で、これまた一杯! 日本酒が進みますね。

好物を肴に酒を注がれれば、ついつい飲み過ぎてしまうのですが、至福の酒は良薬に等しいんじゃないかな(^^♪

地元産のトマトも完熟で甘かったし、鍋を睨みつけて茹で上げたそら豆も山ほど食べたし…。

箸休めには八街産の落花生をつまみ、日本酒がなくなる頃になると、今度は芋焼酎のお湯割りへと切り替える。

何一つ手の込んだ料理はないけれど、手を加えるのは罪だろうと思うほど自然の恵みを堪能すれば満足感でお腹も心も満たされていく。

こんな時、二人がいいと思う。

大勢の仲間とワイワイと賑やかな食事もいいけれど、都会を離れた夕食は、ゆったりと時間と食材を味わいたいと思う。

千葉に行くようになってから、休日の時間の概念が変わってきた。

もちろん楽しいと感じる時間はあっと過ぎてしまうけれど、日常の休日の何倍も密度の濃い時を過ごしている。

休息とは、体に与える休憩よりも、寛げる空間で息を抜くことにあるのかもしれない。

まあね、青い空と海を見ていると屁理屈は無用なんだけどね。

…都会にいるとどうもいけないなぁ〜、ついつい感情にまで理由を見つけようとしてしまう。

夕方から始まる晩酌が心地より眠りを誘うのか?、

布団に入った記憶を残せないほどの瞬眠で、ちょっと目を閉じただけで翌朝に変わっている。

朝方、トイレに起きると、カーテンの隙間から薄紅色の空が見えた。

青い地平線からピンク色した太陽が顔を覗かせると、何とも言えない幸福感が体中に漲ってきて、思わず先生をたたき起こしてしまった。

「先生〜朝だよ、朝日が昇るよ!!!」

カーテンを一気に開けると大声で叫んだ。

先生はびっくりして目を覚ますと、朝日と私を二度ほど交互に見た後、「前に見たことある!」と訳の分からない理由を一言残し、静かに闇の世界へと戻っていった。

私はオーシャンビューの窓辺に座布団を二枚敷いた上に寝転んで、黄金色に色付く太陽をしばらく見つめていた。

聞きなれたTVコマーシャルと先生の大人の悪戯で起こされた私は、なぜか?ベットで眠っていた。

あれ?確か…??

ふと窓辺に目を配ると、微々たりと動いた形跡のない座布団が二つ並んで置かれていた。

きっと、天使がベットまで運んでくれたのかもしれないね(^_-)-☆

朝陽の中で… 

紅殻格子の日記(9)…紅殻島  

紅殻格子の日記(9) 紅殻島  

お彼岸の翌週、久しぶりに実家へ戻って父と四方山話をしました。

父は昭和7年生まれで、7年前に母を亡くして一人で暮らしています。

しかし生来の人づきあいの良さからか、地域のいろいろな交流会に所属しており、私より休日のスケジュールは過密です。

そんな父が老人会でお伊勢参りへ行くことになったと言います。

昨年、式年遷宮があったばかりで、話題好きな老人には絶好のタイミングかもしれません。

「宿泊するホテルは鳥羽に近い離れ島にあって、渡し船でしか行かれないところだと幹事が言っていた」

「・・もしかして、それってW島?」

「ああ、そんな名前だった。風光明美でいいところらしいよ」

思わず私は笑ってしまいました。

何故ならその島は「売春島」と地元で呼ばれている海に浮かぶ遊郭だからです。

古い読者はご存知かもしれませんが、小説のネタ探しに美月とその島へ昔旅したことがあります。

小さな島全体が売春宿になっていて、それ以外に何の名所名跡もありません。

島には異様な数のアパートが建ち並び、そこにまた異様に若い外国人女性達が生活しているのです。

最近では普通の観光客を呼ぼうとしていますが、ホテルの中をエロチックな宴会コンパニオンがうろうろしており、親子連れには目の遣り場がなくて気の毒でした。

詳しくは、「妄想の座敷牢」に『紅殻島』という小説を載せているのでお読み下さい。
♥紅殻島を読む♥

父も私の話を聞いて大笑いしました。

そう言えば有名な作家の推理小説でそんな話を読んだことがあると言っていました。

「身を清めてお伊勢参りした後に売春島か」

おそらく父は何も知らずにW島を選んだ幹事をからかうつもりなのでしょう。

しかし昔からお伊勢参りはそんなものだったのかもしれませんね。

画像はW島へ美月と行った時のものを貼っておきます。

紅殻島

二週連続の千葉(1)…美月

先週に引き続き、今週も千葉に出かけてきました。

ブログの更新が遅いので(余計なことを書き過ぎてかな?…)、今週分の書き出しが遅れてしまっている。

まあね、締切に追われる作家のように(-。-)y-゜゜゜、
細部まで妥協を許せず筆鬼になってまで書く必要はないと思うけれど…(^^♪

「二人のブログを始ようよ」と先生に誘われた時、正直、少しの戸惑いがあった。

もちろん「二人で…」というフレーズが嬉しくて、何度もしつこく読み返したけれど、昨年辺りから言葉がなかなか出て来なくなったので、文字を使って情景を伝えなければならないと思うと、自分という存在を遠ざけたくなる日もあった。

「忘れたくないことを忘れない為に…」先生の言葉に一心した。

二人で過ごした大切な時間をカビの生えた記憶にしたくないんだよね。

新鮮な状態で真空パックしておけば、何年経っても色褪せることはないと信じたくて…。

だからね…一日でも長く続けられる努力をしていこうと思っています。

あっ!…また話が横道にずれてしまった、これがいけない(^^;)

改めまして…

今週は乗馬を楽しんできました。

先生はハンディさん、私はローズさんに乗せてもらいました。

乗馬を始めてから9鞍目と、まだまだ初心者マークの私達ですが、今回は馬に乗ることを純粋に楽しめたように思います。

まあ、上達といえるほど明らかな進歩は見られないのですが、馬と一体に慣れた瞬間を何度か感じることができました。

この日は晴れ渡る空と柔らかい春の風が心地よくて、振り向けば子供のように無邪気顔の先生がいて、とても穏やかな気持ちで馬に身を任せることができました。

ハンディさん、ローズさんの組み合わせもよかったのかな!?

まさに!馬が合ったのかもしれませんね…(きゃっ、親父ギャグみたいで恥ずかしい)

もちろんクラブの馬は、インストラクターさんの指示に従って行動するように訓練されてはいるのですが…、

組み合わせによっては、じゃれたり、威嚇したり、喧嘩したり、馬が生き物であることを身をもって教えられます。

生き物に接することは、機械と違っていつも同じとは限りません。

感動もあるし、危険もあるけれど、毎回、いろいろな発見があるから楽しいのだと思います。

美月

千葉の桜の咲く頃に(5)…美月

雨宿りを楽しんだ後は、もう一軒、千葉に行くと必ず立ち寄る鮮魚店(魚平)に向かった。

魚平に行くと、先生の目がきらきらと輝きます。

魚平は一般的な土産物屋と違って、鮮度の高いものを安く売っていて、スーパーでは手に入らない海の幸が豊富に並んでいて、見ているだけでも楽しくなる。

この日は、珍しく生のナガラミが入荷していました。

ナガラミは先生の大好物なので、残り全部を買い占める。

小ぶりのハマグリは酒蒸しにすることに…。 

前回、食べたシマボタンエビの美味しさが忘れられず、今回も期待したけれど入荷していなかった。

代わりに大きめの甘海老を買うことにした。

このお店で新鮮な海産物を食べるようになってから、自宅近くのスーパーで海の幸を買うことはなくなった。

千葉に行くと、野菜も地元の物を食べるようにしている。

調味料は塩と醤油、調理器具は鍋二つ。

これだけで十分すぎるほど美味しくなる。

もともと何もしなくても美味しいのだから、手を加え過ぎない調理方法を選べば、食材そのものの味を楽しむ優雅な食卓に、これまた地元の酒がよく似合うんだよね。

でね…ついつい飲み過ぎてしまうと、今度はほろ酔い気分が眠気を誘い、二人ともいつ寝たのかわからないほど瞬睡してしまう。

平日には考えられない時間に寝るから、早起きしても気分が良いし…健康生活だよなぁ〜。

普段、必要以上に「ストレス」を意識しないようにしているけれど、こんな穏やかな時間を過ごしてみると、平日の精神的負荷の重さを感じるんだよね。

先生の仕事は私の仕事の何倍も難しいから、休日は穏やかな気持ちでいてほしいと思っている。

だから千葉散策は旅ではなく、別荘で過ごす感覚に近いかもしれない。

別荘暮らしはいいよね…、自宅にいる以上に寛げるのは、日常的な時間から離れられるからかなぁ〜。

次の日の帰り道、何気ない田舎道の踏切付近で、またまた水先案内人(電車マニア)を発見。

でも尋常な数ではなく、カメラを構えた人もいれば、ハイカー姿、夫婦に子供連れと組み合わせは様々です。

まるでイベント会場???と思えるほど、人で賑わうこの場所は、小湊鉄道の「飯給駅」でした。
 
飯給駅1

飯給駅 

飯給駅2 

私達、電車マニアではないはずなのに?、電車が来るたび必死にカメラを向けてしまうのはなぜだろうなぁ〜(^^ゞ
美月

覚え書 この日の昼食は久留里駅前にある喜楽飯店でした。
先生はマーボラーメン、私はエビラーメンを注文し、五目チャーハンと餃子は仲良く二人で食べました。

千葉桜の咲く頃に(4)…美月

月讀神社を出て、しばらく行くと「ハーブアイランド」という看板が目についたので立ち寄ってみることに…。

ハーブアイランド

でも、特別な感動はなく…殺伐とした店内に唖然としながらも、
ハーブ園なのにハーブが枯れているのはなぜだろう?と、そればかり気になってしまった。

ハーブアイランド1

このままこの場に留まれば、私がとんでもない失礼なことを言い出すだろうと想像できる先生だから、急いで店を出ようと思うのは当然かなぁ〜。

でも荒れ果てたハーブ園の横で、さも優雅そうに食事をする人達の様子を覗いたら、やや下を向いて苦笑したくなるでしょ(笑)

ハーブアイランド2

野に咲く菜の花がやけに眩しく感じるのは、私が嫌味な女だからかな($・・)/~~~

車に戻ると、二人で思い切り笑った。

結局、先生も嫌味な男じゃないっ(^_-)-☆

さて次に向かうのは、城見ヶ丘駅近くの「おおたきショッピングモール オリブ」です。

この中にある「城下町市場」は、新鮮な魚や野菜が豊富に揃っていて、お値段はとってもリーズナブル。

先生お気に入りの一店です。

買い物を済ませると、今夜の宿(常宿)へと向かいました。

東浪見に向かう途中、小雨の中、電車マニア発見(^^♪

何もなさげな線路の脇で、カメラを構えた人見つければ、そこには小さな駅がある。

彼らこそ、いすみ鉄道駅の水先案内人です。

上総中川駅

上総中川駅1 

ガタンコトンと枕木を数えながら走る電車を見送ると、何もなかったかのように辺り一面静まり返る。

上総中川駅2

線路の脇を歩いてマッチ箱ほどの駅にたどり着くと、雨は本降りとなった。
 
上総中川駅

春雨に足止めされながら、久しぶりの雨宿りに遠い日を思い出した。
 
子供の頃、急な雨ともなると、小学校の下駄箱に黄色の傘が並んで咲いた。

まるで菜の花のようにまっすぐ咲いていた。

懐かしいあの頃は戻ってこないけれど、こうして愛する人と雨宿りができる今が嬉しかった。

上総中川駅5 
美月

千葉の桜咲く頃に(3)…美月

竜動寺を出ると、本日、一番お目当ての月読神社に向かいました。

月読神社は『月読命』が奉られています。

※『伊邪那岐神』によって生み出され、『天照大御神』の弟神であり『須佐之男命』の兄神にあたる。
『月読命』は月の神とされ、兄弟合わせて『三柱の貴子』とされている。

なぜ?こんな山の上にひっそりと建っているのか?

確かに月を読むには好条件な場所ですが、この神社が建てられた経緯についてはわかりません。

月読神社 

でも行く前よりも、今になって疑問が深まりましたが…(^^ゞ

拝殿正面に飾られた竜を見た時、今にも動き出しそうな躍動感あふれる作品に魅せられてしまいました。
まさに一目ぼれです。

三代目 波の伊八作


ただ知識が足りなかったので、彫り物の裏手に作者名が書かれていることに気付かず帰ってきましたが、帰ってからも竜の美しさが目に焼き付い離れません。

あちこちヒントを探しながら、ネット上を駆け巡り、数少ない情報の中から「三代伊八郎信美」の作品であることが判明しました。
三代目 波の伊八さんです(^^♪
 
※ 波の伊八
鴨川市で生まれた武志伊八郎信由は、江戸時代「波を彫らせたら天下一」とうたわれた名彫刻師で通称「波の伊八」と呼ばれました。
江戸時代「波を彫らせたら天下一」とうたわれた名彫刻師です。

一柱の竜に出会い、千葉県内各地に残っている伊八の作品を全部見て歩きたいと思うようになりました。
先生、また一つ、旅の楽しみが増えたことに感謝しています。

美月

千葉の桜咲く頃に(2)…美月

仏竜山竜動寺

熊野の清水の脇の階段を上り「竜動寺」の本堂へと向かいました。

竜動寺

小さな本堂とその横には観音様が建っていました。

本堂の脇の山道を進むとあたり一面見渡せるほどの見晴台になっていました。

ちなみにこちらの小高い山は「仏竜山」というそうですが、

地形図に記名はなく、竜動寺の背後にある為、寺の山号をそのまま山の名としたと書かれていました。

高さは100m…

山としては幼稚園児並の迫力ですが、先生のお尻をむずむずさせるには十分な高さです( ^^) _U~~

ちなみに飛行機のように上空5000メートルを超える高さまで上ると、高所への恐怖は開き直りに代わるそうです。

竜動寺1

上がったと思ったらすぐ下がる…デパートのエレベーターのような先生です。

竜動寺2

でも、この日は下界に駆け降りる途中で立ち止まると、振り向きざまに階段を指さしました。

「こんなところにスミレが咲いているよ」

階段を上る途中で、私もスミレを見つけました。

先生も気付いてくれたかな?

そんなことを思いながら、花を踏まないよう気遣いながら歩きました。

優しく歩く人の心を知っているかのように、不安定な場所にも拘わらず、まっすぐ咲くスミレに私の心が重なります。

先生と出会えてよかった。

今まで数えきれないほど言ってきたけれど、先生がスミレに気付いてくれたことが自分のことのように嬉しかった。

この人だから、私は恋をしました。

はっきりとそう思える瞬間でした。

もちろん、私にスミレのような可愛らしさや謙虚さはありませんが…、

誰だって、強がって意地はって生きたい訳じゃないよね。

「お前に逢えてよかった」 

私、この言葉をずっと待っていたのだと思います。

孤独が苦手な訳ではないけれど、愛しているの何倍も嬉しい言葉だと言われて初めて感じた日から、

心に刻まれた沢山の言葉に支えられ、今日という日を生きている私です。

竜動寺3

つづく…
プロフィール

不良老人カップル

Author:不良老人カップル
___________

(♂) 紅殻格子(べんがらごうし)
1962年8月23日生まれ。
某大手企業に勤めながら官能小説を雑誌に発表する兼業作家。ブログ『妄想の座敷牢』を主宰するも、2012年、妻を亡くし、また自身も食道癌に罹り、文筆活動をしばらく停止していた。

(♀) 美月
1962年8月23日生まれ。
3人の子供と夫を持ちながら家業の役員を務める兼業主婦。ブログ『灰になるまで恋を』を主宰。 偏屈な紅殻格子と10年に及ぶ愛人関係を続けられる自身もまた偏屈で変わり者。
___________

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