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逢瀬に向かう車窓から…美月

月曜日から入院した先生ですが、昨日、戻ってきました。

3日半の入院生活だったけど、無事、帰って来てくれてホッとしています。

どんな手術であっても心配だからね。

潰瘍から上皮癌の疑いはあるものの、とりあえず切除してもらったので一安心です。

前回の食道癌から8年、普通、五年経過すれば、毎年の健康診断で大丈夫と指示があると思いますが、経過観察を半年に一度、自主的に受けているのがよかったのだと思います。

だから他力ではなく自力本願かな(^^)

私の父も身体は悪いところだらけで命がけの大手術だけでも三回。

その他、事故、軽い入院など数えたらキリがないくらい医療費を使いましたが?86歳でぽっくり老衰で亡くなる瞬間までお酒を楽しんできました。

父の口癖は、私の命は生命力の強さで持っているんだ‼︎と豪語していたけれど、子供達は憎まれっ子世に憚るじゃないのぉ〜と口を揃えていました。

その法則が正しければ、間違いなく先生は仙人になれるくらい長生きすると思います(^_^(笑)

いつまでも…

いつまでも…

一緒にいたいと思う。

あと10年しても同じことを思うだろうし、

もしかしたら死なせてあげた方が幸せかもしれないと思う出来事があるかもしれない。

前回、お盆参りに行ったら、門前に貼られた言葉に妙に納得させられてしまった。

人間は死を抱いて生まれ

死をかかえて成長する

若い頃のものの見方、考え方は未熟であり、現在の死生観とまるで違っていた。

だからと言って命を粗末に考えいたわけでもなく、漠然とした遠い世界であっても若い頃の方が死が怖かった。

でも、老いや病いなどで現実が迫ってくると、死を成熟させていくのかもしれないね。

若い頃は永遠の命に憧れたけど、55歳を過ぎたあたりから…ここまで生きて来れたことに感謝だなぁ〜などと透明人間みたいなことを考えたりする。

先生がいてくれるから希望なんて持ったりするけれど、私一人なら何もしないだろうと思う。

する必要性がないもんね。

だから何歳まで生きると長生きなのか、みんな違っていいんじゃないのかな?

平均寿命まで生きられなくても、立派に人生を生き抜いた先輩方が沢山いる。

最後は、あぁ〜楽しい人生だったなぁ〜と思って瞳を閉じて逝きたいね。

美月



逢瀬に向かう車窓から…美月

今日は入院準備を兼ねて?先生の家で酒盛りです(笑)

来週から月曜日から一週間の入院予定となっているので、先生は禁酒、禁煙の修行に入ります。

もしかしたら手術より厳しい苦行になるのかなぁ?

…なので、明日の夜は早めの食事となり、お酒も控えないといけないので今夜は大宴会といきましょうかね(^^)

二人で飲むお酒は本当に楽しい。

何でも同じことをしているので話題に事欠かないし、過去、未来、現在の話しをしだしたら止まることを知らないんだよね。

何と言っても二人とも想像力を広げて遊ぶタイプだから、歴史上の人物だってリメイクして現代に登場させてしまう。

本当かどうか事実を突き詰める歴史散歩も楽しいけれど、近年、化学の発展により見えなかった過去の嘘がバレちゃったりするでしょ?

もちろん、その当時の見解では妥当な判断だったとしても、名探偵コナン君の一つセリフではないけれど、「真実は一つ」とは限らないんだよね。

そんなことを小学生の授業中に考えながら、社会や歴史の授業を聞いても、ちっとも身に入らず、記憶にも残らない。

それより商店街のおじさん、おばさん達を歴史上の人物に当て嵌めて頭の中でドラマを作って楽しんでいる方が時間の使い方としては有効だったよ。

私は…何故か人の名前や物の名前が覚えられないんだよね。

それも、ものすごく親しい人の名前も忘れてしまうことがしょっちゅうあった。

今となっては年齢的な基準と同じくらいになったから覚えの悪いことを隠さなくて済むから助かってるんだけどね(^-^)

それでも覚えなくてはいけない場面も多いよね。

そんな時は動物に当て嵌めたり、ジャンルやランク付けして区分けして忘れないようにしてきた。

書いて覚える勉強法は向いていなかったのか?

言語能力は会話によって覚えてきたので漢字が書けないしね。

こんな私が先生に出逢えた時の感動は宝くじ7億円の価値に相応いたします、はい( ^ω^ )

頭が良い人って世の中に沢山いると思うんだけど、何故か気が合わなかった。

頭が良くて面白くてとなると中々居ないでしょ。

少なくても私の歩んできた道のりには、すれ違うことはあっても他人行儀なまま通り過ぎていったんだよね。

先生からすれば地獄を一気に引き受けたくらいの不運かもしれないけれど、不思議なことに苦難も慣れてくるものかもしれないね。

お前が言うか‼︎と叱られそうだけど….

先生と私は同じ日に生まれ、同じ血液型であっても、実は似ても似つかない経歴を持ち、42歳まで見知らぬ他人として暮らしてきたんだよね。

これを運命だったと占い師さんなら言うかもしれないし、宗教法人であれば神仏のお導きだと諭されちゃうかもしれない。

でもね、私が望まなかったら未来は変わらなかったと思うんだよね。

だから私が先生を引き寄せたと言うことにしておいてください。

だって本当のことなんてわからないだもんね。

全ては思うがまま、自分を信じて進むしかないよね。

それが人生ってもんですよ。

ドンと生きましょう(o^^o)

美月

追伸…先生と私の共通点は、日によって人格が変わるところかもしれませんね。

このブログの貴重な愛読者さんなら、きっと気づいているかなぁ〜(^ ^)

紅殻格子の日記(320) 食道癌再発、「他力」と「自力」

紅殻格子の日記(320) 食道癌再発、「他力」と「自力」

前回美月が書いた通り、食道癌が再発しました。

本当に癌であるかは再検査が必要なのですが、内視鏡手術が可能である大きさなので即手術を選択しました。

『出来たら取ればいいんだよ』

NTT東日本関東病院の消化器内科の名医、大圃先生が教えてくれた言葉です。

躊躇している間に癌は進行するので、おかしいと思ったらすぐに手を打つことが大切なのだと思います。

今回の先生は若いので腕は良くわかりませんが、1.5センチを見つけた能力に命を賭けることにしました。

本当の名医は自分が信頼する医師だと思います。

自分が選択したのですから、他人に惑わされず、自分が信じた人に命を託せばいいのです。

それでダメなら仕方ないと諦めればいいだけの話です。

人生は自己責任であり、罪を他人や宗教、運命に転嫁するのは卑怯でしょう。

最近考えているのは、「他力」と「自力」です。

人生を振り返ると、自分で何とかできること「自力」と、自分でどうにもならないこと「他力」、この二つがあることに気づかされます。

ある僧侶に言わせると、天候や災難などは「他力」の範疇であり、それを良くするには神仏に祈るしかないとのことです。

一方、人生の幸せであるとか成功であるとかは「自力」の範疇であり、神仏に祈ってもどうにもならないと言います。

ならば寿命と言うのは「他力」の範疇であり、その長さの中でより良く生きるのは「自力」であろうと先週まで考えていました。

しかし前段で話したように、いくら節制しても癌が出来るのは「他力」なのですが、そこから延命することは「自力」であることに気づきました。

結局、運命への対処法は自分で決めることなのです。

勿論、禁煙など癌が出来ない努力をするのは「自力」ですが、癌はそれでも襲ってくるわけで、それを見据えてどう対処するかは自己責任の範疇ではないでしょうか。

他人に決められたことなら未だしも、自分で決めたことならば潔く受け入れなければ、自分が誰だかわからなくなると思うのです。

いずれにしても今回、自分の持てる経験と知識を以って手術と決めました。

結果はわかりませんが、どちらにしてもその結果が自分であると考えています。

逢瀬に向かう車窓から…美月

再びの宣告

2020年7月9日(木)

先生と共に先日、行った定期検査の結果を聞いた。

食道に直径1cm程度の潰瘍ありとのこと。

精密検査をしないとはっきりしたことはわからないけれど、

主治医の先生曰く、食道癌の疑いありとのことだった。

8年前の手術の際は、3cmほどに成長していたけれど、

今回の1cmが小さいといえるかといえばそうではないよね。

本来なら何もないところに潰瘍があるのだから大変なことです。

検査をするか?との問いかけに、先生は即座に切り取ってもらうことを選択。

7月20日に内視鏡手術を行うこととなりました。

いつか…再発するのではないか?

そんな思いは常にあったけれど、先生が半年に一度の検査をかかさず受けていたことで

結果を早く知ることが出来て本当によかったと思っています。

楽観視するつもりもないけれど、悩んでもどうにもならないことであるなら、

受け入れて前に進む道を選択したいと思う。

もちろん、病気を抱える本人に「頑張れ!強くなれ!」と叱咤激励するのではなく、

傍においてもらえる者の役目として冷静な判断力が必要となるよね。

あれ?随分あっさりとしているね…と思われちゃうかな?

もし一人で読む日記ならこうは書かないだろうと思う。

もし…私が一人なら…

「どうか先生を助けてください」と見えない光に縋るかもしれない。

でも、患者本人ではあるけれど、私には先生がいるので不安に押しつぶされたりしない。

先生が言った。

食道癌とは長い付き合いだから、怒らず諦めず楽しく一緒に暮らしていきたいと…。

それなら私も仲間に入れてもらって、二人で色々なことを考えながら、

これからも幸福な時間を大切にしていきたいと思っているんだよね。

まだまだ物語は終わらないよ…。

だってね、いつか私達の大恋愛???を小説にしてくれると先生が言ったから…。

面白いこと、悲しいこと、驚いたこと、大笑いしたこと、黙って海を見つめた夕暮れ

書き出したらハリーポッターシリーズを遥かに超える長編になると思うから…。

美月

逢瀬に向かう車窓から…美月

あいにくの曇り空ですが、今日は東浪見に向かっています。

都会と田舎、どちらも味わえる贅沢な暮らしは先生のおかげです。

先生が頑張って勉強して、大きな会社に入って出世して…。

今日があるのは先生の生き方上手の結果です。

先生ありがとう(^-^)

ユーミンの唄が好きです。

雨の街を…

雨の街を…聞きながら、世界で一人ぼっちに陥って孤独に震える手で人肌の恋しさを求める。

歌詞とメロディーに自分の感性を載せて独自の世界で楽しめるのが、ユーミンの歌の世界かもしれませんね。

6月いっぱいで仕事をクビになり、手が回らなかった家事を片付けています。

BGMにはユーミンを聴きながら…

一息ついてコーヒーを飲みながら、退社時にもらった寄せ書きを読んで、なんで私、今、こんなことしているんだろう?と思ったりします。

そうか、クビねっ(^-^)

やっと?私ももう少し真面目に生きていたらなぁ〜と反省する年齢になりました。

私は親からああなれ、こうなれ、と言われたことがないので、あの時、親の言うことを聞いていれば…という後悔はないけれど、常に楽して生きられる選択しかしてこなかった。

だからと言って不自由でもなく、他人から見ればそこそこ幸せなのだと思う。

恋愛に関しても、どうしてもこの人じゃなきゃダメダメ‼︎なんて思ったことないし、仕事についても同じで与えられた仕事として熟すだけで執着心もないんだよね。

まあ、それが若い頃なんだろうね。

特別、考えなくても、それなりに世界は広がるし、いざとなったら生き方を変えられる柔軟性がある。

年を取ると関節も硬くなるし転びやすくもなるというのは、肉体も精神も変わらないんじゃないかなぁ?

もちろん経験値は高くなっているから簡単には転ばないけれど、予測不能なことに対処するスピードは落ちているもんね。

だからね、支え合える人が必要になるのかもしれないね。

私は42歳の時に先生と出会えた。

恋愛の初期には珍しく、この人とずっと一緒にいたいなぁ〜と後ろ姿を見送りながら思った。

そして今も…同じ気持ちで先生のことを大切に思ってる。

若い頃には出来なかったこと、たった一つだけど出来ているんだね。

美月
プロフィール

不良老人カップル

Author:不良老人カップル
___________

(♂) 紅殻格子(べんがらごうし)
1962年8月23日生まれ。
某大手企業に勤めながら官能小説を雑誌に発表する兼業作家。ブログ『妄想の座敷牢』を主宰するも、2012年、妻を亡くし、また自身も食道癌に罹り、文筆活動をしばらく停止していた。

(♀) 美月
1962年8月23日生まれ。
3人の子供と夫を持ちながら家業の役員を務める兼業主婦。ブログ『灰になるまで恋を』を主宰。 偏屈な紅殻格子と10年に及ぶ愛人関係を続けられる自身もまた偏屈で変わり者。
___________

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