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読者の皆様へ  (紅殻格子)

読者の皆様へ(紅殻格子)

ブログをリニュアルしました。
新しく『黄昏時、西の紅色空に浮かぶ三日月』というタイトルで内容を一新します。

今までは、私、紅殻格子の『妄想の座敷牢』と愛人美月の『灰になるまで恋を』の二つを別々に主宰していましたが、年を経てお互いの状況が変わり、二人で一緒に居る時間が多くなり共通体験が増えてきました。

ならばこれからは二人で生きていく様を一つのブログを綴っていこうと考えた次第です。
(従来のブログは更新しませんが残してリンクしておきます)

この新しいブログのテーマは不良老人の生き様です。
私達は決して世間から褒められる生き方をしていません。

お互いに家庭がありながら、愛人関係を10年にわたって続けてきました。
しかし私達は籠の鳥になれない情熱に突き動かされてきたのも事実です。

それが若いうちなら未だしも、50歳を過ぎた今でも、二人で一緒なら何でも好きなことができるのです。
否、50歳を過ぎたからこそ、私達は籠を飛び出して自由な大空へ羽ばたけるのだと思います。

もう残りの人生は好きなことだけして生きていこう。

癌に侵されて死を見つめた私は、敢えて子供や親族、友人から不良老人と呼ばれても、しがらみを捨てて美月と自由を謳歌すべきだと改めて決意したのです。

真っ赤なスカイラインに乗り、五十の手習いで馬に乗り、愛人の美月にも一日二回乗り・・

おそらくエロも含めて皆様の嘲笑をかいながら、黄昏時に至った人生を、これから幸福の満月へと膨らむ三日月に喩えつつ、二人で好き勝手に残していきたいと思います。

妄想の座敷牢6
「妄想の座敷牢」

image3.jpg 
「灰になるまで恋を…」

紅殻格子の日記(241) 日光結構大和観光

紅殻格子の日記(241) 日光結構大和観光

タイトルは「にっこうけっこうだいわかんこう」と読みます。

こんなCMがあったことを覚えている人は大概五十路過ぎの方ばかりでしょうね。

しかし今も『日光けっこうフェスティバル』が催されるなど、日光は洒落が好きな観光地なのです。

そもそも日光にある二荒山神社(ふたらさんじんじゃ)の前二文字をとって『にこう』⇒『にっこう』になったとされています。

昔から判じ物が好きな土地だったわけです。

さて、そんなわけで先週は宇都宮と日光へ足を延ばしてきました。

今回は列車の旅で、横浜~宇都宮へ二時間かけて移動し、そこから日光線を使うルート設定です。

まず驚いたのは外国人の多さで、日光線は7割が外国人観光客でした。

おそらく日本人は紅葉のシーズンまで動かないので、こういうバランスになってしまったのだと思います。

しかし私と美月の旅は普通の人と違うので、こういう写真がメインになってしまいます。

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馬鹿ですね・・・世界遺産であってもいつもと同じ遊びをしてしまいます。

勿論、東照宮や二荒山神社、輪王寺はしっかりと観ましたけど、そこでも私と美月は悪口のオンパレードです。

東照宮では、お守り等を香具師さながらに大声で神官が叩き売りしているし、二荒山神社などは縁結びを売り物にしてゲームセンターみたいになっていました。

全く日本人のセンスの悪さには呆れますね。

ですから逆に印象に残ったのはこういう喧騒を離れたひっそりとした場所です。

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苔生して静寂に包まれたお寺さんや立派な石垣を持つ旧建築物・・本当に旅は発見なのだと思います。

私達は今回の日光もほとんどガイドブック無しの行き当たりばったりの旅でした。

自由気儘・・・団体ツアーやロボットのような分刻みのスケジュールでは何も見つかりませんよ。

もう一つ驚いたのは、外国人観光客が日光で有名な湯葉とかプリンとかに見向きもしないことです。

あんなものを有難がって並んでいたのは日本人観光客ばかりでしたよ。

インスタ映えって本来は情報発信なのですから、他人の真似ばかりしないで、自分で見つけた感動を表現して欲しいですね。

次回は宇都宮編です・・でも私達は餃子の画像など貼りませんよ。

紅殻格子の日記(240) 閻魔様に語りかける老人

紅殻格子の日記(240) 閻魔様に語りかける老人

先々週は横浜の街を美月と歩きました。

台風24号が関東を縦断する直前だったので、実に慌しい逢瀬となってしまいました。

土曜日は横浜の福富町にあるラブホテルに泊まり、翌日、野毛~日ノ出町~黄金町を歩きました。

私が愛してやまない横浜の昔からある下品な歓楽街です。

今回もいろいろな発見がありました。

野毛は成田山別院裏にある連れ込み宿街から始まり、日ノ出町・黄金町の裏通りをみっちりと楽しみました。

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しかし一番考えさせられたのは、黄金町に近い赤門町にあった東福寺さんです。

横浜の街中とは思えない素晴らしい景観をもつ立派なお寺さんでした。

目を凝らすと、美月の左側に閻魔堂があり、その前で一人の老人が手を合わせています。

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私達も閻魔様が見たいのですが、老人の祈りは長時間にわたり場所を譲ってくれません。

周囲に聞こえる大きな声で老人は閻魔様に話しかけていました。

「どうか、地獄へ行っても重い罪に問わず、早く極楽浄土へ行かせてやって下さい」

こうなると私と美月の妄想は果てしなく膨らんでいきます。

しばらく後で、老人と話す機会がありました。

「台風が来るから早い時間にお参りに来たんです」

「いつも閻魔堂へ来られるんですか?」

「ええ、毎日欠かさず手を合わせています」

実は私達は少しおかしな老人かと思っていたのですが、お話をうかがうと到って常識ある穏やかな方でした。

真実はお聞きできませんでしたが、私達の妄想では最近奥様を亡くされたのではないかと考えました。

奥様に地獄の苦痛を与えないよう閻魔様にお願いしているのだと。

同時に独りの寂しさをまぎらわすため、閻魔様を通じて亡くなられた奥様と会話しているのだと。

しかし奥様が地獄へ行ったと考えているのは、何か罪を犯したからではないかとも思いますよね。

殺人、不貞・・もしかすると悪事を働いた息子の供養かもしれませんね。

真実はわかりませんが、私にもいつか真剣に祈らなければならない事態が訪れるかもしれません。

人智を超えて、絶対である神仏に祈ることは人間の本能なのでしょう。

逢瀬に向かう車窓から…美月

昨日は仕事だったので、今週は日月で東浪見時間を満喫します。

台風が温帯低気圧に変わり、久しぶりのピカピカ日和に気分も上がってきます。

まあ、雨でも先生に逢いに行く道中は逸る気持ちを抑えながらも浮かれているのですが…(^^)

当初、今週の予定は日光東照宮を巡り、宇都宮餃子を堪能する、所謂、観光旅行をする予定だったのですか、台風の状況次第で危険もあったの早めに予定変更をしました。

…と言いつつも、先生が変更の提案をしてくれたのですが、実は世界遺産が栗に負けたという話であって、今、まさに食べ頃の栗への執念が車線変更の真実です。

でもね、旬の食材の美味しさを知ってしまうと、この時期を逃すまいと思います。

もちろん現代社会のスーパーは、魔法使いのように一瞬にして色とりどりの食材を並べることは出来るけれど、見た目は同じでも味は違うしね。

私達は履歴書に書けるような趣味は一つもないけれど、一緒に食材を選び料理をする楽しみは習い事に引けを取らない充実感があります。

そういえば、昔は初対面の挨拶に…「ご趣味はなんですか?」というどうでも良い質問があった。

あっ、履歴書にもあったよね。

きっと話題作りのきっかけから始まったのだろうけど、読書、映画や音楽鑑賞、ドライブ…マニア的には切手集めなんていうものもあったけど、今、思えば、どれも日常であって趣味とは言わないよね。

私は生まれてこの方一度も趣味を持ったことがない。

趣味がないことに悲観したこともなければ、人真似しようと思ったこともない。

それでも、ちょこちょこは色々なことをやっているけれど、本気で趣味を呼べるものに出会ってはいないんだよね。

そうだなぁ〜今まで生きてきた中で一番趣味と呼べるに近いのは、先生の追っかけかもしれない。

逢いに行く…というと非常に美しい情景が浮かぶけれど、目をギラギラさせて浮かれて電車に乗る姿といえばアイドル歌手の追っかけ以上に変質だと思う。

まあ、愛なんて自分勝手な満足であり、深まれば深まるほどのめり込んでしまう厄介な道楽かもしれないよね。

でも先生の追っかけほどの趣味を持ってしまうと他には何も持てないでしょ。

世間には何を求めて幸せの青い鳥を追いかけているのかわからない人が沢山いるけれど、結局は道に迷って歩き疲れて自己嫌悪に襲われてしまう。

何故、自分を責めるのか自己愛の強い私には理解できないけれど、私は、この一つの趣味に出逢えたことに幸福を感じるんだよね。

だから、他に何もいらない。

これでいいのだ♪(๑ᴖ◡ᴖ๑)♪

美月


紅殻格子の日記(239) 嘘をつく疾しさ

紅殻格子の日記(239) 嘘をつく疾しさ

紅殻格子の日記(237)の続きです。

そこで不倫が長続きしない原因を三つ挙げました。

「嘘をつく疾しさ」「財力と労力の限界」「嫉妬」の三つです。

では今回は「嘘をつく疾しさ」について考えていきましょう。

結婚して伴侶や子供がいれば、不倫相手と逢う時間をつくるために嘘をつかなければなりません。

生来悪人の人間などそう沢山いるわけもなく、家族に嘘をついて愛人と逢うのは、無意識のうちに相当な精神的消耗を強いられます。

逆に、嘘に疾しさを感じない悪人は良心を欠如した人間であり、今すぐ別れることをお勧めします。

さて、嘘をつくと言っても、私の経験からすると二段階の深みがあります。

最初の段階は、伴侶が本当に嘘だとわかっていない状況です。

だから本当に家族を騙すことになるわけで、「今日は飲み会があるから」とか「残業だから」とか嘘をついて愛人と逢うわけです。

「飲み過ぎないでね」なんて言われた日には相当落ち込んでしまいます。

人生で一回ならいいですけど、私の場合、毎週一回は美月と逢っていましたので、正直なところ大変な苦痛でした。

やがて嘘も常習化すると、伴侶も薄々嘘を感じとってきますね。

そうなった状態で嘘をつくのは更なる苦痛を伴います。

「今夜は誰と飲み会?」「良く毎週飲む相手がいるわね」などと疑惑の言葉を浴びせられながらも、愛人の許へ逢いに行くことになります。

これが第二段階です。

美月とは月の内、週三回は平日の夜、一日は休日に逢うパターンでしたから、家にいる休日の家庭サービスはかなり過酷なものでした。

そして最終段階は、家族からも匙を投げられて、「今日は飲み会でしょ?」と逆に指摘される状況に陥ります。

これが最も針の筵です。

精神的には、家に居場所が無くなり、ほぼ他人様の取り扱いを受けることになります。

でもこれは私だけの苦痛ではなく、美月も同じような状況で逢いに来てくれたのだと大変感謝しています。

さて、そう考えますと、もし現在家庭のある人と不倫関係にあるならば、お相手の努力と忍耐にまず感謝することだと思います。

ましてや長くその関係にある人は、閻魔様に地獄へ落とされることを覚悟して逢瀬を続けているわけです。

ですからね、一時の火遊びは別として、長く続いている不倫は、二人が手を取り合って地獄へ落ちて行く、心中にも似た幸せなのかもしれませんね。


プロフィール

不良老人カップル

Author:不良老人カップル
___________

(♂) 紅殻格子(べんがらごうし)
1962年8月23日生まれ。
某大手企業に勤めながら官能小説を雑誌に発表する兼業作家。ブログ『妄想の座敷牢』を主宰するも、2012年、妻を亡くし、また自身も食道癌に罹り、文筆活動をしばらく停止していた。

(♀) 美月
1962年8月23日生まれ。
3人の子供と夫を持ちながら家業の役員を務める兼業主婦。ブログ『灰になるまで恋を』を主宰。 偏屈な紅殻格子と10年に及ぶ愛人関係を続けられる自身もまた偏屈で変わり者。
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